今回は、釣行記の後編です。雄大な北海道を感じながらの帰路、釣果との対面などについてです。
今日の千歳川など
今朝(2021.10.12)のインディアン水車周辺です。全景を見ると、秋の深まりを感じますね。このショットを撮る直前に川の中央で大きな魚が跳ねていました。
川の中は、「ウグイなんか泳がせてあげないよ。」と言わんばかりに、鮭が溢れていました。
昨日(2021.10.11)の捕獲数が、13,946尾です。この数は今年の9月中旬(11日~20日)の胆振地域全体での沿岸漁獲数に匹敵します。
「サケのふるさと 千歳水族館HP」から
今日(2021.10.12)は、4名の方が頑張っておられました。そのうち良いことがあると良いですね。
「苫小牧市防災情報サイト」から
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2021鮭釣行 第1戦(実釣 その後)
ここでは、オホーツク海への往復と、東京に帰ってから釣果をありがたくいただくまでの一連の行動を書かせていただきます。
荷物の撤収
まずは、金曜日の夜に宅急便で送付した鮭の箱と、事前にウェーダーなどを送った衣装ケースです。
この箱は、鮭1本用ですが、今回の釣果は1本(雄)が小さかったので、鮭2本と氷を入れて、金曜日の夜に発送。日曜日の午前中には、東京の家で受領することができました。
衣装ケースは、北海道へ2個送りましたが、最終日(土)に使わない小物や衣類を1箱にまとめて、金曜日の夜に鮭と一緒に送り返しました。
土曜日の実釣後にウエーダーなどをもう1つの衣装ケースに入れて、送る予定でした。もう1つ準備しておいてもらった鮭用の箱は3本用でしたので、土曜日の釣果が3本までなら、手荷物として携行して帰るつもりでしたが、残念ながら、そんなにうまくはいきませんでした。
また、土曜日に使ったウェーダーなどは衣装ケースに入れて家へ送るつもりでしたが、年内にもう一度来道したいとの思いが強くなり、そのままY氏に預かってもらうことにしました。
そのため、土曜日のクロネコヤマトさんへの帰路での寄り道は、省略することができました。
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新千歳空港へ向けて出発
道外の方への、観光案内的な記述になってしまい、すいません。
まずは、北海道の大きさを知っていただくために、北海道の道の駅についてです。往路で、ナビのデーターの古さにちょっと不安を感じたので、高速道を降りてから立ち寄った道の駅で、地図を探したのですが、このフリーペーパーしかありませんでした。記載内容は、道の駅の紹介や、高橋前北海道知事のインタビューなどで、地図に使えそうなものは次の1ページくらいでした。市町村の位置関係を知るくらいには、役立ちました(かな?)。
下の地図の白いマークが全て道の駅です。このフリーペーパーが作られた時点で、129カ所あるそうです。赤い印が、最新の道の駅「羊のまち 侍(さむらい) しべつ」です。
ここへは、帰りにトイレ休憩で立ち寄りました。往路では、地図上赤丸の上の白四角の左の白四角「もち米の里☆なよろ」に寄り、このフリーペーパーをいただき、草餅を買いました。
ここ「羊のまち 侍 しべつ」では、軽食と地元の野菜?が売られていましたが、お土産のようなものは、見当たりませんでした。これから、発展して行くんでしょうか?
道外の方への説明になりますが、侍しべつの「さむらい」は、士別市(しべつし)と標津町(しべつちょう)を区別するために士別市の士「し」を強調した呼び方だそうです。
因みに北海道には、「えさし町」も枝幸町(オホーツク海側)と江差町(日本海側)があります。
移動ルートはこんな感じです。(中央の☆マークが新千歳空港で、緑線が高速道路、赤線が(ザックリとした)一般道です。行先(釣り場)の位置(赤線の終端)は、正確ではありません。
この一般道、長いんです。ナビで1回交差点を案内に従い曲がったりすると、「しばらく道なりです。次の案内は25km先です。」とか、普通に表示されます。
今回の移動では、往路の一般道で1度だけ鹿に遭遇しましたが、飛び出してこなかったので、良かったです。この距離の走行で1回の遭遇は、少なくて幸運な方ですね。
因みにこの広さを今住んでいる東京からの距離感で表すと、首都高から高速道に乗って新潟県の長岡ICくらいまで行き、そこから一般道を新潟県の鮭どころ、村上市まで走るくらいのイメージです。
「塩引鮭の作り方を勉強させていただいた、村上市の『又上』さんのページです。」
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ごみ処理不可
高速道路に乗ってから、途中のPAでトイレ休憩に立ち寄った時に、3日分の空ペットボトルを捨てたかったのですが、立ち寄った先の全てで、捨てられないようになっていました。確かに、自分のゴミは持ち帰らなきゃいけないですよね。車中泊すると、ゴミの処理に困ります。一昨年、斜里町へ、カラフトマスを釣りに行って車中泊をした時は、道の駅で有料でごみ処理をしてもらえたので、有難かったです。
そんなわけで、助手席の足元には、空ペットボトルと可燃物ゴミ(弁当がら等)を満載して、走行です。
ゴミは、レンタカーを返す直前に給油したガソリンスタンドで、処理していただくことができました。
処理してもらえなければ、レンタカーやさんにお金を払ってでも処理をお願いするつもりでした。
走行していて困ったことを強いて言えば、旭川市くらいま戻らないと、ラジオが入らないんですよ。車の問題なのか、高速道路上の電波環境が原因なのか、わかりませんでしたが、音楽か、おしゃべりが無いと、一人の運転は寂しいですね。
レンタカー
今回利用させていただいたレンタカー屋さんは、3,000円/24時間でしたので、とてもコストパフォーマンスが良かったです。車体は少し古く外側の傷は多かったですが、その分「多少の傷がついても構わない。」とのことで、釣り場へ進入して行く時に、小枝などとの接触に注意を払わなくて良かったので、とても助かりました。
千歳市には格安のレンタカー屋さんが、何軒かあります。3年前に北海道へ転入した時、車を買うまでは、レンタカー屋さんに、お世話になっていました。
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空港にて(入浴、夕飯、お土産)
2100発の飛行機を予約していました。レンタカーを返還し、新千歳空港に到着したのが、1900頃。まずは、搭乗手続きをし、手荷物の竿(ルアーロッド&新調のリバテイークラブ)ケースと、リュックサックを預け、ようやく手ぶらになりました。
入浴
東京を出発した水曜日の朝以来、3日間入浴していないので、自分では感じないのですが、きっと周囲の人には臭いだろうと思い、空港内のスーパー銭湯「新千歳空港温泉」へ、向かいました。
歯磨きは、していたのですが、入浴は、まぁいいかと、手抜きの3日間でした。
本当に久しぶりの入浴は、気持ちよかったです。髭剃り用のカミソリ以外のタオル、石鹸などは、無料(入浴料金内)で貸してもらえるので、手ぶらで入浴ができます。
体を綺麗に洗って、湯船で少し温まったら、眠くなってきました。熟睡しては大変なことになるので、直ぐに出ることにしました。
次は、食事です。
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夕飯
緊急事態宣言の解除もあり、空港内の飲食店街も賑やかでした。特に飲酒して、大声で会話している方が何人かおられましたが、本当はこれが普通の風景なんですよね。
黙食が定着してはいませんが、まぁ、仕方ないのでしょうか。
「味噌キッチン」さん
オヤジは、ここ結構好きです。北海道に住んでいたころは、時々、立ち寄ってました。
この日の夕飯は、豪華に「網焼き豚丼と味噌ラーメン(ハーフ)セット」に、ノンアルコールビールです。久しぶりの大量炭水化物摂取です。
豚丼、ラーメン、海鮮、ジンギスカン、スープカレー、北海道の食事は、何を食べても美味しいですよね。
ダイエットには、厳しい環境ですが、せっかくの北海道ですから、ダイエット継続中のオヤジも、少しは気を緩めることにしました。
お土産
今回は職場にも北海道へ行くことは言ってないので、お土産を買うとすれば、東京の釣り仲間と自分用ぐらいです。
北海道のお菓子やさんも沢山あって、これまでもいろいろな物を楽しんできましたが、今回は自分用にこれを買いました。
帰宅後
飛行機へ搭乗後は、ほぼ予定通りに移動でき、帰宅したのは、午前1時少し前でした。ササッと最低限の用事を済ませて、久しぶりにベッドで睡眠をとりました。
翌日10日(日)は、早目に起床し、持ち帰った洗濯物を洗濯機に放り込み、いつもの週末ルーティン同様、室内、トイレ、浴室の清掃に取り掛かります。その後、サーフで使ったリールを分解、清掃。やはりそれなりに砂が、リールの中に入ってますね。
釣果など到着
金曜日の夜に送った釣果と衣装ケース1つが、予定通り午前中に無事到着しました。
釣果
2番目に釣れた小ぶりな雄、54cmです。クール便じゃなくて、チルド便で送ったので、しっかり凍っていました。この鮭は、鮮度が落ちないうちにと、釣り仲間の所にすぐに持っていきました。
数時間後釣り仲間から、「しっかり捌いて美味しくいただきました。」とのメールが来ました。
捌くの上手ですね。♬
私は、こんなに綺麗には、できません。
しっかり、美味しく食べていただければ、海の幸をいただいたかいがあります。
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そして、こちらが今年オヤジが釣った初物の1尾。67cm、3.5kg
70cm弱と身長は、あまりありませんが、体高があって、でっぷり感がありますね。
特に、このでっぷりしたお腹がいいじゃないですか。♪♪♪
これで、お腹を開いて、白いものが出てきたら、ひっくり返っちゃいますよね~
脂ビレも可愛いし、
顔も可愛いから
雌、間違いなし。
「はい、ど~ん。」
【あら、写真がない。・・・】
850gのとても綺麗なイクラが入ってましたが、写真を撮るの忘れちゃいました。ごめんなさい。
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チルド便で送り凍ってしまったので、イクラがピンポン状態になるかと思いましたが、そんなことはなく、柔らかい皮の絶品のイクラができました。
東京の単価で買ったら、この量で1万円弱です。
この日の夕飯は、贅沢にイクラを掛けた丼です。
食べながら、途中でイクラを追いがけしてしまいました。♡
残りは小さなタッパーに小分けして、冷凍です。1つ150g以上入っていますから、買ったら1パック2,000円位ですね。
幸せ、幸せ。♡
鮭の身はメフンだけ取り除いて、腹部内の水分をふき取って、そのまま冷凍にしました。
捌く時間が無かったので、時間のある時にゆっくり捌き、北海道の恵みを感じながら、少しずついただきます。
次回予告
長くなりましたので、次については、次回(番外編)で、記述させていただきたいと思います。
1 北海道へ鮭釣行(遠征)する時の準備(北海道外からの、初心者の方に向けて)
2 オヤジの第2戦は、如何に?
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