懐かしの北海道(遠征準備編)

釣り
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 出張の合間に、懐かしい胆振の海を堪能してきました。

釣行概要

 昨年の鮭釣り釣行以来、10か月ぶりの北海道。今回は出張のための来道で、カラフトマスを狙って、オホーツクへ行くほどの時間はありません。また、鮭釣りには、ほんの少し時期が早いのが残念です。

 それでも、せっかくなので、お世話になった胆振の海を堪能させていただきました。

1 準備

 7月29日(金)仕事を終えて、ホテルへのチエックインを早々に済ませ、レンタカー屋さん、釣具屋さんへ。

 釣具屋さんでは、青イソメを買いました。昨年の鮭釣り時には、この釣具屋さんに寄っていませんから、約2年ぶりです。

 店員さんが、「粉(バーミキュライト)を入れますか?」と聞いてくれました。オヤジは、バーミキュライトで青イソメが傷つくのを避けるため、いつも袋に海水とイソメだけを入れてもらっていました。そのことを、覚えていてくれたことが、とても嬉しかったです。

 また、北海道の釣りのバイブル(ルール&マナー)と、釣り糸の結び方の本も貰っちゃいました。 

 

 ルール&マナー、毎年そんなに内容が変わるものではなのですが、最新版を持っておかないと、落ち着かないオヤジです。

2 西港へ

 途中、コンビニで夕飯用のパンを買って、まずは西港へ。

 ネットでは、ほとんどの漁港が釣り禁止になっているとの情報が流れていたので、釣ることができなくても、懐かしい風景を見られるだけでも良いやとの感覚で運転します。

 何度通ったかわからない風景が、何とも懐かしい。薄暗くなりつつありましたが、まぁ、道を間違えることもないなと油断していたら、左折ポイントを通過してしまった間抜けなオヤジです。

 懐かしいポイントに到着です。釣り禁止の表示もなく、先着者もおられたので、早速、竿を出します。今回は、仕舞寸法の短いウキ釣り用の竿と、ルアーロッドしか持って来ていないので、大好きな投げ釣りではなく、ウキ釣りです。

 北海道に住んでた頃は、この先端で、クロガシラやアイナメを沢山釣らせてもらいました。今回は、どうもこのテトラの上を歩くのが怖くて、手前(上の写真右)の堤防の上から釣ることにしました。ブランクと言うより、加齢による視力や体力の低下が、テトラの上を歩けなくしているのでしょう(涙)。

と言うことで、釣果です。(ガヤ・ガヤ・・ チビソイ)

3 偵察

 次の目的地は、苫東厚真発電所のフェンス前です。その前に、途中の釣り場なども偵察。

ア キラキラ公園

 若者達が集会中?だったので、車から降りることなく、通過。釣り人はおられませんでした。

イ 勇払埠頭

 1組(2名)の方がおられ、「今、始めたところ」と言うことで、釣果は確認できませんでした。

懐かしい日通さんのヤード

ウ 動物の飛び出しに注意

 勇払埠頭から日高本線に沿って西側の道路を南下すると、まずグリーンのデンジャラスゾーンがあります。ここは、深夜になると車両も少ないので、いつ線路脇から、鹿が出てくるかわかりません。これまでの経験だと、飛び出してくるんじゃなくて、ふらっと、普通に出てくるんです。今回は、グリーンゾーンでの遭遇は無く、一安心。

 勇払小学校の手前で日高本線を横断し、線路の東側の勇払沼ノ端通をさらに南下。この通り、集落の中なのに(赤楕円線)、必ず鹿がいます。今回も5頭ほどの群れが、歩道脇の草などを食べているようでした。

 さらに南下し、安平川を渡り、東進。ここから先は、サファリパーク状態ですから、鹿に衝突しないことを願いながら運転するばかりです。

 赤い楕円の所は、普通に鹿の散歩道。今回は、キタキツネが横切る程度で、鹿が減ってるのかなぁ?と思いながら・・・

 発電所のゾーン(青楕円)を通過すると、15頭前後の群れが、あちらにも、こちらにも。車に向かってこなかったので、助かりました。

エ 築港

 大きな作業船が停泊していましたが、サビキ釣りの方がたくさんおられました。そういえばここは、サバやイワシが沢山釣れましたね。時々、マメイカや、アナゴも釣れました。

 また、油断すると釣果をピンハネするキタキツネがいましたが、今もいるのでしょうか?

オ フェンス前

海務が出ていたフェンス前

 到着は、午前1時を回った頃でしたが、さすがに週末の夜、この時間でも多くの方が、竿を出されていたり、ぶっこんで車中監視(居眠り?)されているようでした。

 話を伺ってみると、サバ狙いの方が多いようでした。

 オヤジは、脚立も用意していなかったので、ここで2時間ほど仮眠(車中)することにしました。

 一本防波堤の所で仮眠しようかとも思ったのですが、人が少なくなんか怖くて、人が多い所で仮眠することにした、臆病者オヤジです。

 一本防波堤横のサーフ & 安平川河口近く

 夜明けからは、予定通りのルアー投射です。一本防波堤の所には、有料釣り施設用の建物ができていました。その他は、変わりなかったですね。

 取り敢えず、準備をして、サーフへ。

 今回は荷物を減らすため、ウェーダを持参してらず、代わりに短パンサンダルです。

 朝の気温は20℃位で、波の中に立ちこんでいるわけではなですが、時々波にひざ下が洗わる程度でも、30分もすれば、冷えてきます。

 魚の反応は、海水以上に冷え冷え。周囲の釣り人を見ても、誰もHITしていません。1時間ほど竿を振って、最後の目的地、安平川河口(1000m標柱)近くのサーフへ移動です。

 北海道3シーズン目の年は、ここで鮭釣り用の餌にと、出勤前に100匹以上の中サバを釣りました。

 結局、3年目の鮭の釣果は、大貧果(3本/年)で、サバの餌の出番はありませんでしたが。

 何もかもが懐かしい釣行でしたが、最後にHITしたのは、・・・君だったか。

 

 さすがはCミッション。と言うか、自分の体より大きなルアーに挑む小サバも大したものです。

 体が冷え切り、また、午前の仕事に間に合うように、撤収です。2年前に出勤前に釣行していた時のルーチンと、ほぼ同じです。

 土曜日の朝なので、車は少な目。時間に余裕ができ、ホテルでゆっくりシャワーを浴びることができました。

4 鮭釣り準備

 仕事が終わってから、再度釣具屋さんへ行きました。

 綺麗なウキルアーが沢山並んでいましたが、今年もブッコミ中心の遠征予定で、ウキルアーには釣られない決心で、釣具屋さんに入店しました。

 鮭釣り用の仕掛けの材料は、当然必要なものですから、沢山買ってしまいました。

(昨年使っていたものも、ほとんど傷んではいないのですが、仕掛けを造るのも、また楽しみです。)

 仕掛け20個分の材料です。発泡棒に貼るキラキラシールは、東京の百均で調達予定です。

 そして、先日、タコ釣りで折ってしまったロッドの換装ロッドも、ポチりました。今週中には、到着です。

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 後は、北海道庁から発表される鮭の漁獲量を分析し、釣り場を選択。大漁に向け、一直線です。

 あっ、その前に餌を作らなきゃ。サンマは、。。。売ってるかな?

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コメント

  1. O氏 より:

    読んでて懐かしくなりました
    北海道ではシーズン開幕ですね

    • turiberaoyazi turiberaoyazi より:

      コメント、ありがとうございます。
      先週、オホーツクと襟裳の漁港に、鮭が戻って来たようです。
      夏休み、錦多峰川河口に、行きたくなりました。

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