本日(2021.11.25)、北海道林務部漁業水産局 漁業管理課から、11月中旬分の速報が発表されました。
日本海側は、11月20日で漁期が終わり、胆振から道南までは、12月まで漁期が残りますが、その他の地域は、今週から月末にかけて漁期が終了です。
サケ漁関係の方々、北海道庁関係者の皆さま、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
秋さけ沿岸漁獲速報(11月中旬)
全道の今シーズンの漁獲量を地域別に見ると、襟裳以西(日高~道南)が前年比約3割で、一人負けの感じでした。
太平洋側は、本当に厳しいシーズンでした。
日本海
北部が前年比約70%でしたが、全体では100.5%と、ほぼ昨年並みだったようです。中部の伸びが、数量的には、大きく影響したようです。
千歳川
昨年12月上旬までの捕獲数は、約33万尾でした。今年は32万尾弱と少し減りますが、それでもここ10年の平均に比べたら、かなり捕獲数です。
いかに日本海中部への回帰が、多かった(良かった)かと言うことが、わかります。
オホーツク
全体では、対前年度123%強で、大きな伸びです。特に中部は150%を超えており、凄いシーズンでした。
根室
南部が対前年度73.9%とと、かなり減少しましたが、逆に北部が123.6%で、全体では、114.2%と増加となりました。
北部と南部では、鮭が回帰して来るルートが違うんでしょうね。
来年は、この謎を解いてくださる方が現れることを期待しています。
襟裳
襟裳以東地域は、西部も南部も昨年と比較して、11月の漁獲数が倍増(激増)しました。シーズントータルとしては、前年の102.1%と、途中赤潮の影響を受けた割には、前年度を上回る結果となりました。
ここに帰って来た鮭の回帰時期が何らかの理由で遅くなったのでしょうか?それとも例年なら、漁師さんが早目に網を上げてしまうところ、今年は赤潮の影響があったので、遅い時期まで網を入れていた結果と言うことでしょうか?(推測です。実態は、わかりません。)
太平洋
本当に酷いシーズンでした。
対前年度32.1%。 来年は、復活して欲しいものです。
おまけ
勤労感謝の日(11月23日(火))の飛び石連休に有給休暇を使って、2年ぶりに実家に帰省してきました。
滞在期間中の大半は、実家の補修などをして過ごしましたが、約半日だけ、釣行してきました。狙いは、アジを釣って泳がせでアオリイカをなんとか釣れないかとの目論見です。
結局、餌が無くなる直前でアジが1匹と小鯛が2匹釣れただけで、アオリイカまで到達できず、終了となりました。
だいぶ気温が下がってきたこともあり、夜が明けてから海へ行きました。前夜から徹夜で釣っていた方の話によると、夜中は、アジが3匹だけで、夜明け前後にバタバタと大きなアジが釣れたとのこと。
私が釣りをしている間は、アジもアオリイカも上がっていませんでした。
釣果はリリースせずに、母と二人で塩焼きにして、美味しくいただきました。(こんな小さな魚を食べて、すいません。)
帰宅日の夕飯
福井駅で買ったソースカツ丼弁当。紐を引っ張ると、温かくなる器に入った駅弁です。お味は、お店で食べるより、お肉が少々硬かったです。
福井の観光も、よろしくお願いいたします。
釣行の帰りには海岸線を通って帰りましたが、今の時期は、カニをお目当にしたお客さんで、料亭やお土産屋さんは、結構混んでいました。
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