餌作り(サンマの塩漬け) (2020.11.11)

釣り
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 鮭釣り用の餌自作に、参考になれば。

『餌作り(サンマの塩漬け)』

  今年(2020年)は、サンマの水揚げが、極めて少なかったそうです。
 それにもかかわらず、サンマで、鮭用餌を作り続け、結局は、小サバとフグに献上してきました。
 私の仕入れ単価は、98円/匹 以下(税抜き)と決めていましたが、それでもかなりの量を、餌取りに取られました。

【注意点】

1 サンマを水道水で、洗わない、 ⇒ 皮の光沢がなくなります。

2 できるだけサンマの皮に、血の汚れをつけない。 ⇒ 皮の光沢がなくなります。

3 血や水がついた時は、キッチンぺーパーで、ふき取ります。

4 塩漬けに使う塩の量は、ケチらない。

【作り方】

 見た目がグロくなるので、サンマの3枚おろし写真は、省略します。

1 3枚おろし

 皮がついている面を汚さないように、普通に3枚に、おろします。

 塩漬け

 「タッパーなどを使い、塩漬け(1回目)」します。

 タッパーの中に下から順に、

  古新聞(4枚重)、キッチンペーパー(2枚重)、塩(厚さ5mm以上)、サンマ(皮面を上)、塩(厚さ5mm以上)、キッチンペーパー(2枚重)、古新聞(4枚重)、キッチンペーパー(2枚重)、塩(厚さ5mm以上)、サンマ(皮面を上)、塩(厚さ5mm以上)、キッチンペーパー(2枚重)、古新聞(4枚重)

 青のアンダーラインの工程を、タッパーに入る範囲(段数)で繰り返し、古新聞、キッチンペパー、塩、サンマで、バームクーヘンを作るイメージです。

 ※ サンマの身とサンマの身が重ならない(くっつかない)ようにして、漬けます。

「冷蔵庫で保存」

 2日ほど冷蔵庫で保存します。古新聞から脂が染み出さない程度に、湿ってきたら、塩、キッチンペーパー、古新聞をすべて交換します。

 この時、タッパーの底に、サンマの脂が溜まってないか確認します。2日以内に脂が溜まるようであれば、塩の厚さを厚くしましょう。

 サンマについた塩は、洗わずに、手で落とすだけで良いです。塩が残っていても、かまいません。

「タッパーなどを使い、塩漬け(2回目)」します。

 1回目の手順と同じように、サンマ、塩、キッチンペーパー、古新聞のバームクーヘンを作ります。

「冷蔵庫で保存」

2日ほど冷蔵庫で保存します。

 

3 ガーリック漬け

  タッパーから、塩漬けサンマを取り出し、塩を綺麗に落とします。(水洗いは、絶対にしない。)

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 まな板の上にラップを敷き、その上に腹(身)を上にしてサンマを置きます。

 ガーリックパウダーを見の上にしっかり、振り(重ね)ます。この時できるだけ、ガーリックパウダーが身からはみ出さないようにして、皮を汚さないようにします。

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 ガーリックパウダーの上に、別の塩漬けしたサンマの身をかぶせます。

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敷いているラップで巻いて、出来上がり。釣行日まで、冷蔵保存します。

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 現地でその日の状況に応じたサイズに、キッチンバサミなどで切り身にして、HITを待ちます。

 ハサミで切る時は、背中側から切ると、身と皮が離れにくいです。

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