千歳サーモンパーク(観覧日：2020.9.13)

≪千歳サーモンパーク≫

いや～、サーモンパーク、素晴らしい。新千歳空港を使う方は、是非立ち寄っていただきたいです。

　まずは、料金不要のインディアン水車の手前の橋から、鮭の様子を観察。
　水が綺麗で、かつ、水深が無いので、良く見えます。たまに鮭が横を向くと、川底の一部がキラリと光ります。あとは、目を凝らせば、鮭がウヨウヨ。

　たまに、海で見かけるモジリが見えますが、その周りには、こんなにも鮭がいるんだと思うくらいです。
　因みに、今朝は７時前にインディアン水車から１度鮭を、掬い出しています。（リモートカメラで確認）

　さて、小雨が降り出したので、入場料を払って、入館。まずは、通路を通り少し広いスペースに出ると、鮭とカラフトマスが同居している大きな水槽が出現。

　「うわぁ～」私は、これだけで十分です。いつまでもいられます。
　開館時間からそんなに経ってないので、人も少なくて、同じ場所にずっといても、大丈夫。

　「いいなぁ～」。さすがに、産卵前の魚体ばかりだから、鮭はブナり、カラフトマスは、セッパッてます。鮭は、堂々とし、カラフトマスもカッコいい。　突然、暴れだし、他の魚に噛みついたりするのが、これまた良い。

　時間を忘れてしまいます。

　次に、今１押しの紅鮭。

　新聞には５匹展示と書かれてありましたが、４匹しかいませんでした。
　自然の摂理でしょうか？
　１匹が異常に、でかい。この１匹の写真を、YouTubeの私のチャンネルの壁紙にしよう。

　一緒に入っているヒメマスは子供だから仕方ないけど、餌のようなサイズでした。

　残るお目当ては、いつもリモートカメラで見ている川底を、直接見ること。

　うん。ガラス窓が複数あって、見たいところを見れます。
　鮭がいたのは、２つの窓。

　いいね～。
　ウグイ集団の窓は、ごめん。割愛です。

　１つの窓は、ペアになっており、雄が体をブルブルと震わせ、雌に産卵を促していましたが、産卵はしませんでした。

　丸く川底の砂？が掘られていたので、間もなく産卵でしょう。
　ただ、雌の尻尾に小さなルアーが刺さっていたのは、何とも言えない感じでした。
　なんで、刺さったのかな？
　まさか、こんな小さなので、狙った？
　これぐらい、何とも感じないような雌の力強さ。
　だから、可愛そうなんて思うのは、おこがましく感じました。

　北海道千歳市には、こんな素敵な大自然を直接感じられる水族館があります。北海道を訪れた時は、帰りの飛行機待ちの時間にでも、是非、お立ち寄りください。