秋サケ旬報(12月上旬) & どうした都農町 ふるさと納税

日記・コラム・つぶやき
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 11月に、宮崎県都農町へ、ふるさと納税しました。お正月に少し上等なお肉が食べたかったので、返礼品を期待していたのですが・・・

秋サケ旬報(12月上旬)

 北海道林務部漁業水産局 漁業管理課から、12月上旬分の速報が発表されました。ありがとうございます。

 今期は漁期が終了している地域が大半の為、太平洋側の胆振(1,078本)、噴火湾(747本)、道南(5,235本)の3地域しか漁獲はありません。いずれも昨年より下回った数でした。

千歳川

 千歳川のインディアン水車も先日撤去され、今年の捕獲数が確定しました。

 前年比10,330尾減の、327,752尾でした。それでも過去10年平均が、約24万尾ですから、相当の捕獲数でした。

お肉が足りなくなって価格高騰

 Yahoo! Japan ニュースに、下記(2021.12.10)の記事がありました。

 寄付額1万円の返礼品「宮崎牛赤身肉の切り落とし」で、申し込み多数により返礼品が確保できなくなり、約1万5200件の返礼品が発送できていないそうです。

 別の業者に同等の商品の調達を依頼したら、最大で5500円の追加経費が発生し、国が設ける寄付金に占める返礼割合が3割以下の基準に抵触するおそれがあるようです。

 他の報道などと金額や注文数量が異なる部分があり、正確なことは言えませんが、昨年「対象自治体が除外される・されない」でかなり問題になっていたのに、杜撰な感じがしますね。

 報道を見る限り原因は、都農町役場と関連企業の連携のまずさと思われますが、せっかく、税収の少ない自治体が税収を得る手段なので、しっかり準備して欲しいものです。他の自治体では一定の数までしか受付できない返礼品をちゃんと管理されているところもありますから、早期に事態収拾をお願いします。

 このままでは、都農町、関連企業、納税者、3方損になりかねませんね。 

都農町 ふるさと納税返礼品 寄付額3割超過のおそれで一部発送できず・宮崎県(MRT宮崎放送) – Yahoo!ニュース

 

 因みに私が期待して申し込んだふるさと納税の返礼品は、これでした。

 問題になってる上記の返礼品とは異なりますが、町の中で処置がバタついているのでしょうか?

 申し込み当時、返礼品の発送は、「入金確認後1~2か月後」となっていましたが、現在は、「12月7日までの入金確定分は令和4年5月中の発送」となっています。


私のさとふるのページには、「自治体照会」の表示となっています。

 お正月用に、楽しみにしてたのになぁ~(ちょっと残念)

鮭トバ作りの進捗

 こんな感じで干していたので、だいぶ乾いてきました。エアコンの室外機が有るので、暖房を点けると冷風が出てきます。

 さらに乾燥の効率を上げるため、今日からは一口大に切って、干すことにしました。

本の紹介

嫌われる勇気

 前回、お知らせしたとおり、「嫌われる勇気」を紹介させていただきます。

 私の率直な感想は、『もっと早く知っておけば良かった。』です。

 30数年勤務した前職中には、部下や後輩の中に、心を病んで職場に出てこられなくなった人が何人かありました。この本に書かれていることを理解していれば、心を病んだ部下や後輩達、彼らを支援してくれた同僚や家族への対応に幅が広がり、そして自分自身の心の持ちようも、少しは違ったかも知れないなぁと感じました。

 本の内容がネタバレにならないように紹介します。

 基本的にはアドラー心理学を基礎から教えてくれる本です。かと言って、教科書のような書きぶりではなく、アドラー心理学を論破しようとする人生に迷える青年とアドラー心理学を広く人々の役に立てようとする哲人との、2人の対話で進められていき、読みやすい作りになっています。

 「アドラー心理学を学ぶんだ。」と思って読むと、厳しいかもしれませんが、自分が迷える青年になったつもりで、哲人の話を聞いていると、なんとなくわかったつもりになります。

 もう少し少しイメージできるように、本誌に書かれている内容を、特徴的な目次の一部で紹介します。

『あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの』

『すべての悩みは「対人関係の悩み」である』

『お前の顔を気にしているのは、お前だけ』

『「あの人」の期待を満たすために生きてはならない』

『他者の課題を切り捨てよ』

 このようなことについて、時には激高する青年に対し、哲人が丁寧に語りかけてくれます。

 一度読んでみると、流しそうめんを食べているような感じです。1度目の前を通過したそうめんを掬っただけじゃ、上手く掬い取れなかったり、あるいはお腹を満たすには量が足りないから、もう1回掬いたく(読みたく)なる、そんな本です。

 ある程度、内容が腑に落ちたら、その続編「幸せになる勇気」も読んでみてください。こちらも、読めば読むほどスルメを噛むように味が出てくる本だと思います。

幸せになる勇気

次回予告

 次回は、オヤジの大好きな本「夢をかなえるゾウ」です。

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