昨日(2021.11.5)、北海道林務部漁業水産局 漁業管理課から、11月上旬分の速報が発表されました。
ほぼ例年通りの漁獲量減少になっています。
今朝の千歳川など
景色は、すっかり秋ですね。暖かい部屋の中で見ていても、なんとなく寒さが伝わってきます。
そして、川の中は?
何もいません。あんなに溢れかえっていたウグイさえ、いません。少し暖かくなるお昼頃になれば、ウグイくらいは、見られるでしょうか?
鮭の数はだいぶ減りましたが、インディアン水車での捕獲は、できているようです。
「サケのふるさと 千歳水族館 HP」から
小糸魚川河口
静かなものです。たまに釣り人を見かける日もありますが、今年はここで、どれくらい釣果があったのでしょうか?
「苫小牧市防災情報サイト」から
秋さけ沿岸漁獲速報(11月上旬)
日本海
北部7本、中部約1,100本、南部約3,300本。操業期間は11月20日までですが、北部は定置網を撤収されたのでしょうか?
いずれにしても、鮭釣り時期としては、お終いですね。千歳川での11月上旬の捕獲数は、約41,000尾捕ですから、やはり石狩湾から千歳川のインディアン水車まで遡上するのに、10日間くらいかかるのでしょうか?
最近の千歳川の捕獲数は、著しく減少していますから、ほぼ昨年同様の傾向ですね。
オホーツク
西部 約9,800本、 中部 約37,500本、 東部 約107,000本。
減ったとはいえ、東部の10万本超えは、この時期の全道の中では、最も多いです。どうしても、もう少し釣りたい方は、道路の凍結など安全に注意されて、オホーツク東部で釣行されるのが、良いかもしれませんね。
根室
北部 約67,900本、 南部 約5,400本。 北部は、まだ何とか粘っていてくれる感じですね。オホーツク東部とセットで、今年最後の釣行地域にできるかもしれません。
襟裳以東
東部 約17,700本、 西部 約40,900本。 西部が、なんとか粘っていてくれてます。
太平洋
胆振 約16,700本、日高 約17,700本、噴火湾 約10,600本、道南 約11,400本。
例年なら、最後まで楽しめる地域ですが、復活する兆しもなく、残念なシーズンでした。これから先は、全く釣れないこともないでしょうから、宝くじ並みの期待度で忍耐強く待てば、釣れることもあるかもしれませんね。
2021年、北海道の東側は、とんでもなく厳しシーズンでした。来年は、どうなるでしょうか?
(日本海北部が少なかったのも、不思議に思っています。)
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