お盆休みを利用して、実家へ数日間帰省してきました。東京に戻り、ネットをチエックしてみると、鮭の回帰がしっかり始まていました。
帰省釣行概要
1 8月10日(水)
午後は休暇を取って早目の帰省。1900頃に家を出発し、福井港へ、鯵狙い。今回も、アジを生餌にしたイカ狙いです。
先着の地元師(爺)に聞くと、やはりイカがいる港では鯵が釣れず、この辺で鯵を釣って、ブクブクポンプで酸素を与えながら、イカのいる港まで運んで釣るそうです。
ところが、今日は3時間やって鯵が1匹しか釣れず、釣れるのはコノシロばかりとのこと。オヤジも1時間ほど地元師と同様の仕掛け(普通のウキ釣りサビキ)でやってみましたが、全くあたりが無く、トリックサビキにチエンジ。
作業灯を点けてみると、海が濁ってます。先日の大雨の影響で、まだ、濁りが落ち着いていないようです。と言うことで、この日は何もなく、午前1時ごろに撤収。
2 8月11日(木)
この日は、福井では有名な三国花火大会が3年ぶりに開催されるため、福井港(三国)方面は、混雑が予想されるので、実家から比較的近くの漁港へ。
現地には、先着者が数名。みんな花火大会へ行ったしまったのかと思うくらい、寂しい感じでした。少し風はあるものの、場所は十分な広さがあり、鯵用のトリックサビキと、何か釣れたら良いな~の、青イソメウキ釣りの2本立てです。
ウキ釣りは、棚の取り方が悪く、時々根がかりを起こします。途中、いつものタコ釣りのように竿を煽ってしまい、細い投げ竿がポッキリ。またしても、ミスってしまったオヤジです。
ライトの下には、小物がパチャパチャ跳ねています。
豆鯵でした。
このサイズでは、イカの餌にもなりません。
と言うことで、この日もボーズ。
3 8月12日(金) 朝
帰省期間中は、早朝からお昼くらいまで農作業をし、夕方から釣りに出かける予定でしたが、さすがにボーズの連荘では、何か食べられるものを1匹でも釣らないととの思いに至り、この日は朝から出漁です。
前日聞いた釣具屋さんの情報では、キスかスズキくらいしか釣れていないとのこと。それでは、キスに絞ろうと言うことで、サーフへ。
鷹巣(たかす)海水浴場近くの三里浜という場所です。
雲の色が、日本海側特有の色のように感じます。
この日は、太陽が出始めるととても暑く、9時には一旦撤収。フグの猛攻に合いながらも、なんとかキス2匹をゲット。
4 8月12日(金)夕方
前日、三国花火大会が行われた三国サンセットビーチを目指したものの、駐車料金回収係員が客引きのように待ち構えていたので、目の前をスルーし、行先を波松海岸へ変更。
本当は三国港の堤防の先端で、スズキを狙いたかったのですが、狙って釣れるものでもないでしょうから、行ったことが無い波松海岸へ行くことにしました。
黄色い円が波松海岸です。赤い円が、福井の人なら知っている観光地ですので、県民以外の方が福井へお越しの際は、お立ち寄りください。
この日も暗くなる前に撤収し、釣果はキス2匹。
5 8月13日(土)早朝
帰省期間の日程上、この釣行が最後になります。もう、キスさえ釣れて食卓に並べられれば良いやとの思いから、再度、鷹巣海岸へ。
前日の朝、海岸線の形状から概ねのあたりを付けていたので、夜明け前に場所取りです。って、夜明け前に着いたら、周辺の道路にさえ誰もいないんです。車を降りて徒歩で松林を抜ける時、野生動物に襲われないかと、少し怖いんです。
今回も3時間程度でしたが、シーバスロッドにロケット天秤 + キス仕掛けで、青イソメを小さく切って付け、投げてはサビく、投げてはサビく。巻き巻き、巻き巻き。ゆっくり巻き巻き。
あたりが有って、ククッと来るのがキスで、ボワ~となるのがフグです。
この朝は、10匹のキス + フグ多数でした。キスは持ち帰って、天ぷらにして美味しくいただきました。
右の4匹が前日分です。
サイズは、最大で20cmくらいです。
おまけ
あまりに蒸し暑いので、短パンにサンダルで、サーフに行きました。途中の草むらを短パンで通過したら、足がこんなになってしまいました。たぶんダニか何かの虫にやられたんでしょう。とっても痒いです。(ずぼらを起こしちゃいかんですね。)
今年の太平洋側はいかに
1 千歳サーモンパーク現況(2022.8.17)
とうとう千歳川にも、鮭が帰ってきました。
今朝、北海道でお世話になっているY氏から、太平洋側の偵察(鮭釣り)をしているとの、メールが入りました。
先日、blogで歌別港まで帰って来ているのは確認できていたので、早速、「サケのふるさと千歳市水族館水中観察ゾーン | サケのふるさと 千歳水族館 (chitose-aq.jp)」のライブカメラをチェック。
水中観察窓は、川の水が濁っていて、確認できませんでしたが、インディアン水車の作業風景が確認できました。
作業の途中からしか確認できていませんが、相当数の鮭が確認できました。日本海側、昨年に続き安泰だと良いですね。
写真右端の鮭は動いていなかったので、雨の影響などで命を繋ぐことができなかったのでしょうか。
今年も、多くの鮭が元気に帰って来てくれることを期待します。
2 太平洋側
Y氏は太平洋側某所で偵察中でしたが、可能なら錦多峰川河口と上流のウライも偵察して欲しいとお願いしました。
疲れたところを移動し、偵察写真までいただきました。ありがとうございます。
釣り人は、少な目ですね。釣れているところは、確認できなかったとのことです。
そして錦多峰側名物、「救いの神々」ならぬ「掬いの人々」
鮭の横に置かれたサーモンバット(ぼっこ)が、何とも懐かしいですね。
錦多峰川河口の漁期は、一瞬です。みなさん、仲良く、安全に楽しんでください。
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