今年のサーモンパークの捕獲情報が、発表になりました。
まだ集計が始まって1週間程度ですが、日本海側が豊漁だった昨年を上回る多さ。 凄いよ~
今週の千歳川
まずは、今週の状況写真です。
8月25日(木)
作業用の網が、とても重そうです。
作業中の千歳川の川底も、まだまだ、いっぱいです。
正面の小ぶりでチャーミングなお顔の鮭は、メス♀ですね。その下の顔が隠れている大きな魚体の鮭も、脂ビレの大きさからメス♀でしょうか? その前の尻尾と、後ろのお顔は、雄♂でしょうね。
8月26日(金)
今年2件目の飛び出し事故、確認。
曇り空や朝夕は、少し水中が見づらいことが有りますが、この鮭のうっすら魚群も、また風流ですね。
8月27日(土)
激戦区錦多峰側河口の今日(8月27日(土))は、生憎の天気のようですが、明日の朝は、風も少し収まりそうです。河口規制開始まで、残り数日となりました。どんなドラマが、起きているのでしょうか?
遠く離れた東京からでは、ネットがリアルタイムの情報源です。苫小牧市の防災情報サイトのリモートカメラが、見られなくなりました。とても残念です。オヤジのPCだけでしょうか?
苫小牧市防災情報サイト
サケ捕獲情報
サケのふるさと千歳市水族館から、「2022年尾捕獲情報(8月の捕獲情報)」が発表されました。
凄い。8月25日の時点で、統計史上番目の昨年に比較し、3倍強の捕獲数です。雄の割合が通年の統計とは少し高いようですが、早期は雄が多いようですので、今年は雄が多いと言うことではないでしょう。
まだ、定置網での漁は始まっていないようですから、漁船での捕獲物ですね。
この調子だと、日本海側の漁獲量も期待が持てるのではないでしょうか。
今日、築地の場外市場へ行ってきました。新鮮な鮭の切り身や生筋子が並んでました。とても美味しそうでした。切り身は350円/切 前後。生筋子は、1200円/100g 前後でした。
大きなメス鮭なら、500g以上の生筋子(イクラ)が入っていますから、「う~ん。鮭釣りは、止められない。」。
早く行きたい、北海道。
鮭釣行準備(えさ作り編)
相変わらず餌用のサンマの確保に苦労しています。今週、近所のスーパー2軒で、ようやく15匹のサンマを確保しました。
新物のサンマのお値段は、400円~500円/匹。解凍物でも、200円/匹 前後です。お高いですね。鮭釣りのドキドキを思ったら、これくらいのお値段なんて、大したことはありませんが。
餌取りが多いと、20分に1回は餌の交換が必要です。1日、12時間実釣するとして、36片の餌が必要です。サンマ1匹で、18片の餌が取れるとして(厳しかな?)、ブッコミ竿1本に2匹/日のサンマが必要です。ブッコミ竿6本を3日出す(今回遠征の予定)とすると、2匹×6本×3日=36。36匹もサンマが必要です。まだまだサンマが足りません。
取り敢えず、確保したサンマで餌作りです。冷蔵庫が小さいので、塩締め(冷蔵)中は、食品の保管場所が限られます。
最上段は、餌(塩締め中)が占有しています。。
材料
材料は、サンマとバナメイエビに、ガーリックパウダー、塩えび粉に塩です。ガーリックパウダーでなくても、チューブ入りでも構わないのですが、製作中に手に匂いが付くのが嫌なので、パウダーを使います。パウダーの出し口を小さく切るのが、ポイントなんです。
オヤジの準備方法
サンマの3枚おろし、塩締め(おろし方の細部は省略)
ポイントは、輝きと匂いを失わせないために、「①水で洗わない、②血などで汚れたらティッシュでふき取る。」ことです。完成までは、身を切った部分と、皮の部分はできるだけ接触させないようにします。
3枚におろす時も、サンマの血などで汚れているまな板の部分には、皮の部分を接しないなど、注意が必要です。
冷蔵庫の写真のタッパーの中身は、3枚におろして、塩締め(2晩)しているもので、こんな感じです。
北海道に住んでいた頃は、節約のため塩締めに使った塩をフライパンで炙り直し、再利用していましたが、どうもサンマの皮が黄色くなるような気がするので、今は塩も贅沢に使い捨てにしています。
タッパーの中は、新聞紙、キッチンペーパー、塩、サンマ(重ねない)、塩、キッチンペーパー、新聞紙、キッチンペーパー、塩、サンマの順を繰り返し、サンマが3~4段入っています。新聞紙の印刷の匂いが付かないかも気にはなっているのですが、今後の課題です。
臭い付け
タッパーの底に、薄く塩を敷きます。まだ、サンマに少し水分が残っているので、タッパーに皮が貼りついて、皮をダメにしない為の予防策です。
その上にサンマを並べます。だいぶ水分が抜けているので、少しくらいの重なりで、汚れが付くようなことはありません。
写真(左)
この上に、ガーリックパウダーをかけます。チューブからだと、サンマ全体に匂いを付けるために、指で塗り広げなければならず、この工程が嫌で、パウダーを使っています。
パウダーは黄色いので、できるだけ皮にはつかないようにします。パウダーの出し口を小さく切ったのは、かける量をコントロールしやすくする為です。
写真(中)⇒(右)
ガーリックパウダーをかけた上に、サンマの身側を乗せて、パウダーを挟み込みます。その上に、塩をかけて、次のサンマを乗せる。
これを繰り返します。
この後は、冷蔵庫で1番寝かした後、1匹のサンマでガーリックパウダーを挟んだ状態にして、1匹ずつサランラップに巻き、状況に応じて、冷蔵又は冷凍保存します。餌用の1片のサイズへは、釣り場でキッチンハサミを使って、切り分けます。
海老
2晩塩締めした海老の塩を、できるだけ落とします。
海老大きすぎると針が隠れてしまい、針がかりが悪くなるので、大きいものは半分に切ります。
後は、ジブロックに入れて、塩えび粉にまぶし、冷蔵保存するだけです。1晩冷蔵し、その後は、ドリップの出方を見ながら、冷蔵又は冷凍保存します。
塩えび粉の使い残りは、水分を吸収しないように、できれば冷蔵保管が良いと思います。オヤジは、なんでも入る(食料、日本酒、保冷剤、非常食などなど)冷凍庫で、保管しています。
冷凍庫、早く鮭で、いっぱいにならないかなぁ~♬
第1段階の塩締めに比べて、冷蔵庫の中もだいぶコンパクトになりましたが、冷蔵庫が狭いので、大型冷蔵庫に買い替えようか、迷っているオヤジです。
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