11月11日(金)秋さけ漁獲漁獲速報が公表されました。関係者の皆さま、ありがとうございます。
早い海区では、11月20日で定置網での漁獲が終わりますが、安平川のように遡上が遅い川の河口周辺では、寒さに耐えながら釣行される超人(釣人)も、おられるのでしょか。
秋さけ沿岸漁獲速報(10月下旬)
1 根室・襟裳
根室は北部、南部共に例年に比較すると、大きな落ち込みが無く、昨年の不漁からは復活できたようです。
11月上旬の落ち込みはあるでしょうが、11月中旬までは、若干の漁獲が予想されます。
もし、釣行される方は、極寒と安全対策に十分配慮して、くれぐれも事故の無いように、お願いいたします。
2 太平洋側
この海域は例年なら、漁獲量が10月の初旬に若干落ち込んだ分を10月中旬に回復する傾向にあるんですが、今年は完全に落ち込みましたね。
ひどすぎた昨年を上回っているものの、今年の回復は無理そうです。もともと漁獲量が多くない海域ですから、今後の釣果はあまり期待できないかもしれません。
それでも、日頃釣り場のゴミ拾いなどをされている釣りの達人には、釣りの神様からのクリスマスプレゼントがあることを期待したいですね。
3 オホーツク
西部は、終了の感じです。定置網を撤収されたのかもしれません。でも、太平洋側の日高、胆振と同じくらいの漁獲量は、ありますが。
中部、東部は、まだ、例年以上に漁獲量があります。特に東部の95万尾弱は、凄いと思います。
4 日本海
日本海側は、どの海域も例年より上回っていますが、10万尾切り、祭りが終わった感じです。本当にすごい1年でした。
中部は落ちていますが、千歳川のサーモンパークの捕獲数は、まだ、多いです。
千歳川サーモンパーク
今年は、本当に多くの鮭が遡上し、捕獲されました。北海道では様々な報道がされていると思われますが、オヤジのいる東京ではなかなかわからないので、少しずれた発言になるかもしれません。ご容赦ください。
史上3番目だった昨年の12月10日までの捕獲数が、327,752尾でした。今年は10月22日にはこの数を超え、11月12日時点で、534,514尾、昨年比171.7%となっています。(サーモンパークのHPから)
昨年は11月10日以降、急激に捕獲数が減り、平均600尾/日以下になりました。1,000尾/日を超える日も数日しかなくなりましたが、今年はここ数日でも5,000尾/日前後の捕獲があり、「まだまだ、いくぜ~」みたいな感じです。
本当に嬉しい1年でした。サーモンパークの水中カメラに、白く色素が落ちた鮭の姿が多くみられるのも、昨年とは少し違うのかな~?(今年の鮭は、強靭)と思っています。
いずれにしても、鮭の力強さを感じた1年でした。
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