毎日チックしていた「サケのふるさと 千歳水族館」ライブカメラで、今年初めて鮭を確認することができました。 ウグイ衆の奥に1匹だけメスの鮭が泳いで、時々、尾鰭で小砂利を巻き上げ、産卵場所としての良否を確認していました。 東京で指をくわえているオヤジの嘆きと喜びの声です。
今年初
帰ってきました。4年前の春に千歳川を下った鮭達の第1陣が、戻ってきました。その頃の私は、まだ、北海道で鮭釣りに出会えるなんて思ってもいない頃です。
オホーツク海、北太平洋を経て、ベーリング海とアラスカ湾を往復しながら成魚になった鮭達が、今年も帰ってきてくれました。
無事に帰って来られるのは、2~3%位らしいので、本当に運よく生き残ってくれた、そして命をつなぐために帰ってくれた鮭です。
ロマンチックです。自然の摂理に、感動するばかりです。これで、石狩湾(日本海側)も、賑やかになりますね。毎年のことですが、最近の 「サケのふるさと 千歳水族館」ライブカメラ には、ウグイばかりが写ってましたから、これからが楽しみです。
今日の確認は1匹だけでしたが、1830頃にはいなくなってしまいましたから、この場所が産卵床としては、適さなかったのかもしれませんね。
「サケのふるさと 千歳水族館」ライブカメラ
ブナってますが、まだ身もしっかりした元気そうな魚体です。
もう1つの今年初です。
たまたまですが、会社の帰りにスーパーで鮭の切り身(新物)を買って来たんです。どうせしばらく自分で釣ったものは食べられないだろうと思い、100g300円と少し高かったですが、とても綺麗な色だったので、買いました。夕飯にバター焼きにして食べました。
美味しかったです。久しぶりにオヤジの夕飯も、見てください。
ブログを更新してませんでしたが、ダイエットも62kg前後で安定してます。ロカボとオートファジーもちゃんと続けています。断酒期間も1か月を超えました。
今年の鮭釣り(オヤジの皮算用)
北海道を離れ、半年以上が過ぎました。東京湾での釣りもパッとした釣果が無く、新型コロナに遠慮しながら、在宅勤務と自粛生活で、多くの時間を自室でモンモンと過ごしていました。
それでもこの時期を待ちわびて、春先からは、北海道周辺の海水温をチエックしていました。今年の海水温は例年以上に高く、サケの戻りもかなり遅れるだろうと予測していましたが、お盆直前に一転急降下。これに合わせるように、錦多峰川河口では、うれしい情報が聞かれるようになりました。
『2021.7.10のブログです。7月時点の海水温度は3項に記述』
『こんな海水温の急降下、予想できませんでした。【釣り下手おやじ理論:21℃を1度超えてから、21℃を下回ったら、鮭が帰ってくる。】は、今年も正しかった。!』
いざ、錦多峰川河口へ
この情報に浮かれたオヤジは、お盆休みが終わり&北海道の学生も学校が始まるだろう8月26日(木)、27日(金)に休暇を取りました。
25日(水)のスカイマーク729便(千歳着2205)、深夜でも受領できるレンタカー(25日(水)~28日(土))、苫小牧市内のホテル(25日(水)~28日(土))、28日(土)のスカイマーク730便(羽田着2240)を予約しました。
水曜日の夜遅くに北海道に着いて、レンタカーを借り、ホテルで2~2時間睡眠を取り、フル出漁の予定です。
航空券などの予約を終えて、近所のスーパーなどを回り、4軒目でようやく解凍サンマを発見。取り敢えずサンマ6匹、塩、チューブ入りニンニク(ガーリックパウダーが置いてなかったので)を買って、早速、餌づくり。2日目以降餌は、釣具屋さんで買うにしても、初日の餌だけは確保しておかないと、話になりませんからね~♪
こちらに住む釣り仲間に今回の釣行予定と「木曜日に釣れた鮭は、送るから。」と、メールで連絡しました。
金曜日に鮭が釣れれば、金曜の夜に自宅に送り、土曜日に釣れたら、持って帰るつもりです。入れ物は、発泡スチロールの箱をホーマックで現地調達予定。
それから、ウキルアーをチエック。薄汚れをウエットティッシュで磨き、針のなまりがないか?タコベーの足がくっついていないか?などもチェック。
あとは、大漁に備えて、冷凍庫を通販で購入するか否か?北海道で使っていたような200L弱のサイズが、3万円台で購入できることを確認し、すぐにポチれば、出発前に受領できることも確認。
かなり迷いましたが、ここまで皮算用を進めると、かえって釣れないことが、これまでの私の人生の常態(あるある?)でしたので、今回冷凍庫の購入は、見送りました。
ほどなく、釣り仲間から「鮭をいただけるのはありがたいけど、コロナ、やばいんじゃないの?北海道にいたころの慎重さと、全然違うね~」との返信。
そのうち、北海道の釣り仲間から、錦多峰川河口の情報偵察結果のメールが届きました。「偵察時期が早かったので、河口は例年のような過密状態の一歩手前。ただ、コロナ禍なのに、ほとんどの人がマスクを着けておらず、怖くて河口に降りられません。」とのこと。
コロナワクチンの接種は、会社の職域接種で7月中に2回目まで完了し、8月中旬以降の移動に備えていましたから、最近は、コロナのニュースにも少し遠ざかっていました。
長い間、東京には緊急事態宣言が出されたままで、危機感がうすれていたオヤジは、ようやく全国にコロナの悪化が急拡大していることを再認識しました。
ワクチンを接種していてもスルーする可能性があるし、これで北海道から戻れなくなったら、「不要不急の外出はしないように。」と指導し、積極的に職域接種を進めてくれた会社にバレるし、申し訳ないなぁ~
私が社長なら、「職域接種は、釣行の為にしてるんじゃないからね~♪」くらいは、言っちゃうかな。
と言うことで数日間、悩みに悩んだ末、今回の釣行はキャンセルすることにしました。残ったものは、ホテル代などの若干のキャンセル料、使う予定の無くなった今週木曜日から金曜日の有給休暇と餌(塩サンマ、ニンニク味)です。
このサンマは、ニンニクの匂いがしみ込むよう明日の朝まで冷蔵庫で寝かせてから、冷凍しておきます。11月末までには、釣行できる日も来るでしょう(一昨年の最終釣果は、12月25日でしたものね)。
後半のサーフなら密にもならないでしょうから、その時まで冷凍です。
(ダウンジャケットを、持っていかなければならない時期になるかな?)
北海道の皆さん、釣りすぎないでくださいね。少しは、私の分を残しておいてください。
よろしくお願いいたします。♬♪♩
コメント