『鮭釣り具の整備』
これまで、数度、HITしたのに、ラインブレイクで、鮭を逃しました。
今年は、鮭が少しでも帰ってくれば、誰よりも先に、良い場所を探し当て、誰よりも良く威嚇される餌を使って(作って)、鮭を釣り上げるぞと、思っていました。しかしながら、思惑は、すべて外れました。
次のステップ(今のステップなんて、ありませんが)は、HITしたら逃がさない。これまでの反省から、ラインのチェックをしました。これからの季節、私は、浮きルアーよりブッコミを多用するので、今日は、ブッコミについて書かせていただきます。
過去に、同僚が老朽劣化したサルカンを使っていて、鮭がHITしたとたんに、サルカンが割れてバラしたことが有りましたが、見た目でわかるものは、今日は、割愛します。
幹糸は、PE2号かナイロン6号を使っています。力糸を使わないので、PEの場合は、クッション用に、ナイロン5号を1ヒロほど入れています。Yピンに仕掛けをサルカンでつないで、フロートを交換しやすいようにしています。
フロート仕掛けについては、また、別の機会に書かせていただきます。
Yピンの部分です。
この赤玉の周りのラインが、傷みやすいので、1シーズン毎に交換するようにしています。
深くしすぎると、巻き上げの時などに砂と触れるのか、ナイロンに傷がついていることが有ります。
次にリールですが、左写真の糸止めは使いません。なんとなく、挟む部分が傷む感じがします。
そのため、100均の髪留めで、ラインの端を固定しています。ラインにYピンのサルカンを止めるための輪を作りますが、ここが切れて、残念な思いをしたことが有ります。そのためこの部分を、絡み防止パイプを入れて、強化します。
これで、これまで、切れた部分の強化は、終わりです。ただ、スプールの上の部分が金属なので、ここに傷がついていたりすると、これも、ラインを傷つけるようで、そのチエックもします。
リールをコンクリートに直置きすることは、ほとんどないのですが、たまに傷がついています。
傷は、細かいサンドペーパーで、軽くこすって、直しています。
バラシとは関係ありませんが、竿尻のキャップが割れたので、これを軟質接着剤で、固定しました。
今は、用途に応じた接着剤が沢山出回っているので、助かります。
最後に、サンドポールの修理です。竿尻を乗せる台の部分の溶接が外れました。
溶接できる技能も工具もないので、針金で補修です。さほど強度も必要ないので、これくらいで大丈夫でしょう。
シーズン初期の、道具の手入れでした。
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