タコ リベンジ・・・ならず

釣り
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 この週末は、久しぶりに飲み会があり、金曜日の夜に出漁できませんでした。土曜日は天気が悪く、何とか回復した日曜日、始発電車で出漁したものの・・・

釣行概要

 金曜日(2022.6.10)の夜は、まずまずの天気だったのですが、久しぶりに飲み会があり、出漁できませんでした。タコ釣りのリベンジをしたかったのですが、釣りと飲み会では、飲み会が優先されます。

 マスクを外したところを始めて見る人もいるような飲み会でした。少しずつ元の生活に戻っていくようで、なんだかうれしかったです。少し飲みすぎてしまいました。

 土曜日は、目覚めたのが、8時頃。なんだか少しお酒が残っている感もあり、天気予報を検索すると、夕方から雨。

 最速で準備しても、東扇島西公園(海釣り公園)に到着するできるのは、11時頃。たぶん激混みでしょうから、この日は出漁を諦めました。夕方から早朝まで雨の予報になっていたので、日曜日の始発で海釣り公園に向かうことにしました。

 日曜日は、3時45分起きです。阿佐ヶ谷駅を4時44分発。東扇島西公園には、6時30分過ぎに到着。

 昨夜の天気は、予報ほど悪くなく、釣り場にも水溜りはそんなに多くない感じでした。昨夜からの徹夜組の方も、何組かおられるようです。

 全体を見回すと、4割ぐらい釣りスペースが埋まっている感じでした。公園の先端(沖側:南側)は、どんな魚種も比較的良く釣れるのですが、先端の混み具合が見えないので、取り敢えず第1駐車場(高速道路側)から少し、南側の大きく空いた(釣り人がいない)部分で早速、実釣開始。

 タコエギの準備は、ほんとに簡単で、楽です。

 まずは、海の中の状況が分からないので、地球を釣っても良いように、安めのエギで状況確認です。

 

 手前には、根が有るようで、ダラダラ引いてくると、直ぐに、何かに引っかかります。

 30分ほどして、だいぶ様子が分かってきたので、それでは、1軍のエギを投入です。

 まずは、「マダク」。

『さぁ、高級感ある黄色いゴムの爪で、タコを惑わせてくれ。』

『トントン、とんとん』

【ぐぐ~・・・・・がくん】

アラ、いきなり地球かい? さっきの安物エギ、そこで何にもかかってないよ。

 オヤジ、右往左往して、地球とエギの分離を試みるものの、マダクは、しっかり地球を抱いたまま。

右往左往を繰り返して、ラインを引ているうちに、プスン。

 【マダク・・・1投目でロスト】……….(泣き)

 エギを付け替えて、トントン、再開。30分以上続けてみるものの、あたり無し。

 休憩がてらに、周辺の偵察開始。

 まず、30mほど離れた所のとなりの方が、ちょうどクーラーボックスを開けておられました。400gくらいのタコが入っているではありませんか。いるのは、いるんだ。(ちょっと、やる気が復活)

 さらに先端まで偵察を続けると、いつもなら満員のはずの先端部が、結構空いています。夜釣りを終えて帰られた方も多いようです。

 それではと、急いで元の位置まで走って戻り、竿や荷物を持って、先端部へ移動。この間約10分。  

 家族連れが増えても良い時間ですが、今日は新たに来られる方より、夜釣り終わりで帰られる方が多い感じでした。狙いを付けていた場所に、アッサリ釣座を確保することができました。さあ、ここにはタコがいるかな。

 

新しく移動した場所でも、ちゃんと状況確認。

 「安物君、状況確認の途中で、タコに抱き着かれても、全く問題ないからね。さぁ、行ってらっしゃい。」

 ここは、先ほどの位置より、根が少なくて、少し投げた位置なら、駄々引きしても何も引っ掛かりません。ただ、近くまで引くと、海藻みたいなもの(膨らんでいる)に、必ず引っ掛かります。

 体力にまかせて、投げ続けましたが、何とも反応が出ません。

 そのうち隣にサビキを持った6人の家族連れが来られました。聞える会話などからオヤジの推測では、おじいちゃん、娘さん1(孫×2人)、娘さん2(孫×1人)だと思います。おじいちゃんと娘さん2人は、結構釣りに慣れているように見受けられました。娘さん1は、お子さん(孫)1人をおんぶしたまま、息子さん(孫)の釣りの世話までちゃんとしています。フェンスの隙間から、お孫さんが落ちないかが、結構気になってしまい、タコのあたりを聞きながら、その家族連れを見ていました。

 そのうち、サビキには、カタクチイワシが1匹ずつかかり始め、お孫さん達も楽しそうです。そうこうしているうちに、娘さん2のサビキがカタクチイワシで鯉のぼり状態になりました。

  今日1番の大漁に、娘さん2は手元が狂ったのか、サビキが落下防止柵を超えたところで、お孫さん(女の子)の帽子にヒット。

 釣れた釣れた、カタクチイワシと一緒に、お孫さんも釣れた。おじいちゃんが、竿を置いて、駆け寄って来ました。なかなか、直ぐにはサビキが帽子から外れず、カタクチイワシがお孫さんの顔に急接近。ビックリして、お孫さんが動くものだから、なおさら上手くサビキが外れない。

 懐かしい、ドリフのコントを見ているようでした。そのうちお孫さんが、帽子を脱ぎ、コント終了。そういえば、20年ほど前に、私もサビキで息子の耳を釣ったことが有ったのを思い出しました。

 微笑ましい一コマでしたが、子供たちは、こんなことは大きくなったら忘れちゃうのかな?

釣果と来週の予定

 と言うことで、7時前から11時頃まで、エギを投げ続けましたが、釣れたのは、ゴミと地球の表層ばかり。

 竿(引っぱりダコ)の先端のガイドまで折れてしまい、とんでもなく散財しました。まあ、それでもレンタカーで釣行した場合より、安く上がっていますが。

 釣りの神様、ロストエギなどで、海を汚してごめんなさい。

 タコがいないと言うより、オヤジの腕が悪いんでしょね。でも、年内には必ずリベンジします。

本日の釣果(損害)

来週の予定

 来週は、実家に帰らなければならない用事が有るので、(東京湾での)釣行はできません。

もちろん、天候と時間が許せは、日本海での釣行は、するつもりです。

 日本海は、優しく迎えてくれるかな?

 

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