本日(2021.11.5)、北海道庁水産林務部漁業管理課から、「★令和3年の秋さけ漁獲速報(10月下旬)」が、発表されました。
いつも、早期の発表ありがとうございます。このデーターで、北海道遠征第2戦の計画について、決心ができました。
今日の千歳川など
川の中は、少し濁っていますが、銀玉遊戯の激熱状態です。釣り人が釣れないと嘆く中、千歳川への鮭の遡上は順調に続いています。
日本海中部の漁獲数とは、ちょうど10日ほどずれているような感じがしますが、石狩川~千歳川の約70kmの遡上は、10日くらいかかるのかもしれませんね。(水族館には、3、4日と書いてあったような気がしますが。)
10月下旬は約8万尾が捕獲されました。11月になっても、約5千尾/日の割合で捕獲されています。たぶん今日の捕獲で、今年の捕獲数は、29万尾を超えたのではないでしょうか。
「サケのふるさと 千歳水族館HP」から
小糸魚川河口
良い釣り日和ですが、だいぶ前から、釣り人はおられなくなりました。
「苫小牧市防災情報サイト」から
★令和3年の秋さけ漁獲速報(10月下旬)
オホーツク
好調だったオホーツクも、終わりましたね。特に西部は、約2万9千尾と、ピーク時の97万尾に比べたら激減ですが、例年通りと言えば例年通りですので、仕方ないでしょう。
中部は約13万尾、東部は約20万尾と例年通りの減少です。東部でも例年の状況からすると、鮭釣りには11月上旬がギリギリと言ったところですね。
日本海
好調だった日本海ですが、北部は千尾未満と、もう漁を終了されたのでしょうか?中部が約2万尾、南部が2万8千尾、いずれも例年ベースに減少しています。両地域とも11月上旬の例年ベースは千尾未満ですから、こちらも鮭釣りは終了ですね。
根室
根室北部は例年より少し上回った感じの、約18万8千尾、南部は約6千尾。例年の11月上旬漁獲量から推定して、鮭釣りは北部では11月上旬まで、南部はすでに終了と言った感じですね。
襟裳以東
東部が約2万6千尾、西部が約3万8千尾と例年ベースに減少しています。毎年11月上旬で、漁獲量が多い方の西部で2万尾程度ですから、釣り人には、運が良ければチャンスがある程度でしょうか。
太平洋
太平洋側は、例年10月下旬が1番漁獲量が多い時期なんで、少し期待していたのですが、4地域とも復活することはありませんでした。
日高 約2.7万尾、胆振 約1.2万尾、噴火湾 約1.7万尾、道南 約1.4万尾。いずれも例年の3割前後の漁獲量です。これから一層減少して来る季節ですから、どうしようもないと言ったところですね。
北海道遠征第2戦
11月の中旬に予定をしていました。比較的遡上の遅い太平洋側は、きっと10月下旬から少しずつ漁獲量も上向くはずと予想していたのですが、全く期待が外れました。
このデーターを見る限り、11月中旬以降で、2~3日の釣行で鮭の釣果を得ることは、神業でしょう。
確かに1昨年はクリスマスに釣れましたし、仲間のO氏は1月に鮭を釣り上げていました。でもそれは、毎週末に、凍えながら凍った砂浜へ通っての偶然(釣りの神様のお恵み)ですからね~。
東京から、ポっと行って釣れたら、申し訳ない。と言うか、釣れる気が全くしません。
決心
と言うことで、今年の鮭釣りは、終了とさせていただきます。
次は、サクラマスですね。
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コメント
アップを楽しみにしてました
以前の事とはいえ自分の釣果をupしてくれると嬉しくなります
北海道で鮭が釣れる最後のあの場所で釣れたのは 諦めていただけに余計嬉しかったです
ブログで言われてる通りですね
晩秋か初冬と言われる時期は運をも味方に付けないと厳しいですね
波打ち際が凍って竿立て立てるのにハンマーを使わなければならないのには驚きでした
竿5本出すのに指が悴んで30分以上かかるのに鮭欲しさに何度も辛抱したのは良い経験でした
今なら何処でも竿が出せそうな気がします
サクラマスといえば春ですね?
早朝はルアー 昼はクロガシラかマツカワ 夜はマメイカかハモですね!
今では なかなか行けないとはいえ北海道の釣りYou Tubeをつい見てしまいます
いずれやっぱり北海道で釣り旅行をしたいです
漁港の釣り禁止場所が増えているようですが日本全国 釣りのマナーに違いはありません
海を生活の糧としている方々に迷惑をかけないように釣り人と共存していきたいものです