ブログの更新が滞ってました。と言うよりUPする記事(釣果)が、全くありませんでした。
6月16日(木)からの日本海遠征(帰省)~6月25日(土)までで、4回釣行しましたが、釣果は皆無。なんでこう・・・なるの?
釣行概要
1 日本海遠征(帰省釣行)
(1)1日目(6月16日(木))
午後から休暇を取り、帰省。実家には、1700前に到着できたので、さっそく準備し、一番近くのいつもの漁港(約30km)へ向かいました。
平日の夕方ということもあり、先着者は2名(1グループ)だけでした。釣況を聞いてみると、アオリイカが時々釣れているとのこと。早速、生餌のアジ狙いで、受二郎をセットし、実釣開始。
先着者曰く、最近はエサのアジが釣れないので、生餌のアジはかなり高値で、そのため魚屋さんで買ったアジをエサにしているとのこと。
周辺がかなり暗くなってきたので、ライトを点灯するものの、私の竿の穂先は、ピクリともしません。
そのうち、先着者が「来た。」と合わせを入れて、ゆっくりアオリイカを寄せます。慌てて、お仲間がタモでアシストしようとしたところで、バレてしまいました。
(二人の会話)『いや~良い、いかさ(大きさ)やったんにゃにのぉ。』『もったいねぇなぁ~。軽く1.5kgは、あったざぁ。』
この地方(福井)の方言には、語尾に「ざ」とか「にゃ」が付きます。オヤジは、福井を離れ30年以上経過したので、方言の使い方を少し忘れそうになっていますが、ヒアリングはまだ十分できます。
オヤジの竿には、未だ反応がありません。海面には、小さな魚が集まって来ているものの、全く餌になるようなアジの姿は見当たりません。トリックサビキにアミを擦り付け直す時に、時々メダカのような微小アジがサビキにかかっていることがあります。穂先を揺らすこともなく、ただ、針にかかったまま泳いでいたという感じです。元気なんですが、泳がせ釣り用の針よりも小さいサイズなので、エサにできるはずもありません。
魚屋さんで、小鯵を買ってこなかったことが悔やまれます。
先着者のお二人は、もう1杯イカをバラされた後、日付が変わる頃に、帰って行かれました。午前2時頃、オヤジも撤収です。
(2)2日目(6月17日(金))
軽く睡眠をとり、午前中は、農作業に従事です。草刈りや、高齢の母には重労働となるようなチョットした作業をこなしました。
この日は金曜日だったので、場所取りも兼ねて、少し早めに実家を出発しました。途中ホームセンターで、少々の釣り具と撒き餌を買い、併設されているスーパー(食品部)で小鯵2パックも買いました。ホームセンターで、食品、灯油、釣り具、衣料品、電化製品、資材、工具、農作業関連品など、いろんなものが買えるので、とても便利です。
今日こそはと、意気込んで漁港に到着しました。
この日も、前日とは別の先着者2名(1グループ)が、おられました。話を聞くと、エギでのアオリイカ狙いとのことです。ただ、明るいうちはダメなので、ジグヘッドをつけて、根魚などを狙って、遊んでいるとのことでした。
オヤジも早速準備を始めました。まずは、凝りもせず受二郎にトリックサビキでアジ仕様。オヤジの準備が完了するまでに、先着者は立派なハタを釣り上げられました。とても美味しそうでした。
今日は暗くなるまでに生餌用のアジが釣れなければ、ホームセンター(食品部)で買った小鯵をセットして、浮き釣りの予定です。
そのうち週末ということもあって、ポツポツと釣り人が増え始めました。隣に来られた方は、遠投サビキでアジを狙うとのことです。連続遠投のピンポイント攻撃で、撒き餌を投下していきます。30分ほどすると、「やっと釣れたよ。」と、一声かけていただきました。
アジが釣れていました。私もトリックサビキ仕掛け竿の2本うち1本の仕掛けを、急遽ロケット+ノーマルサビキに換装し、遠投。ただ、竿が2.7mと短く、5.4mの竿で投げておられるお隣さんの投下ポイントから、かなり手前に落ちてしまいます。う~ん、厳しいな。30分ほど遠投しましたが、結局アジ1匹しか釣れませんでした。しかし貴重なアジ。釣れた後は直ぐにスカリに入れて、元気よくストックさせていただきます。
声をかけていただいたお隣さんも、スズメダイの猛攻に合い、結局アジは5匹しか釣れなかったとのことです。
そうこうしているうちに、左側約50mで釣られておられた方が、スパっと合わせを入れられました。左でアジを釣っておられた方も、右でハタを釣られた方も皆さん常連さんで、顔見知りのようです。
左側から「お~ぃ。」との声が。右側の方が、タモを持って走って行かれました。薄暗い中、遠くからでもタモに収まったアオリイカの大きさがわかりました。計測結果は2.3kgだそうです。うらやましい。エサは、やはりアジが釣れないので、手のひらサイズのグレ(生餌:コッパグロ)だったそうです。
どうも皆さんの話を聞くと、この漁港の空き地で防波堤改修用にテトラポッドが作製されており、そのコンクリート混じりの水が漁港に流れ込むため、今年はこの港にアジが入っていないとのことでした。
さて貴重な生餌アジでの釣果はと言うと、しっかり首の上の所が齧られましたが、当たりがわからず(浮きに反応が出ていない?)、結局アオリイカゲットは、なりませんでした。その後、買った小鯵をエサに、浮き釣りを続けましたが、齧られるのは、おなかの部分ばかり。ここを齧るのは、イカじゃないんですよね。
微妙に浮きに当たりが出たので、合わせてみました。少し重さがあるものの、イカの反応ではありません。上がってきたのは、フグでした。やっぱり、生餌じゃないと厳しいようです。結局この日も、午前2時頃に撤収。心身ともに疲れ切ってしまい、今回の帰省での釣行は2回でやめました。
2 タコ釣り(6月24日(金)、25日(土))
実家近くのホームセンターには、タコ用エギが比較的安く置いてあったので、10個以上買ってしまいました。
早速、実釣です。
(1)1回目(6月24日(金))
在宅勤務を終了し、すぐに東扇島西公園に向けて電車釣行に出発です。とても蒸し暑く、また、駅までの道中、風が強く感じられました。
電車に乗ると釣り仲間からメールが入っていました。
「まさか今日は、強風だから、釣行されませんよね?」???
そういえば、快晴だったので、天気予報を見てなかったです。ググってみると、西公園は正面からの強風が次の日の夜まで収まらない予報です。
西公園に着いてみると、確かに風が強い。釣り人もまばら。南側の先端部分では、時々打ちつける波で飛沫が上がるほどです。
せっかくなので、タコエギを準備して、ぶん投げてみます。飛ばない。私のタコ用竿の長さと固さでは、目標のポイントのはるか手前にポチャン。錘を5号から10号に変えてもさほど、飛距離は稼げず。そのうち、飛沫がかかるもので、場所を先端部から公園の中央部へ移動。
竿も、タコ用竿から投げ竿に変更。さすがに長さとしなりがあるので、飛距離は伸びたものの、竿の重さからそんなに回数が投げられそうにありません。そうこうしているうちに、最初の地球HIT。
買ったばかりのエギをロストしました。途中、誰かがロスとしたエギ1個を回収し、当たりもわからないまま、終了。終電で帰宅することにしました。
週末の終電は、久しぶりです。特に、山手線(恵比寿駅)辺りから酔っ払い客が増え始め、新宿駅での総武線への乗り換え時には、駅員さんが「電車から離れてください。」の連呼、連呼、連呼から、ほぼ怒鳴り状態に変貌。駅員さんも大変ですよね。久しぶりの無法地帯感覚に、ちょっとビビったオヤジでした。
(2)2回目(6月25日(土))
前夜の忸怩たる思いを胸に、連荘で出漁です。釣り仲間も今日は、風が収まる夜遅くに出漁予定とのこと。オヤジは、ダメならまた終電帰宅の予定で、前日より早めの1600頃に出発。西公園に到着してみると、釣り人は前夜の3倍程度。それでも釣り場所は、選び放題です。前夜は風の強さと竿の重さに負けたので、投げ釣り竿を避け釣り用のルアーロッドに交換しました。持参できる道具が限られてしまうのが、電車釣行のつらさです。
前日より波は低めですが風が強いので公園の中央部に釣座をセットし、実釣開始。前日に続き、当たりはありません。約2時間後、仲間も予定を早めて2030頃には到着しました。さぁ、師匠、実力を炸裂させてください。
師匠曰く、「風が未だ強すぎて、当たりがわからないし、誘いもうまくできない。」とのこと。え~っ。期待薄かぁ~。オヤジは今日も既に、地球にエギを1個取られています。
何も起きないまま、時間が過ぎていきます。師匠も、時々、地球と綱引きをしています。タコ、意外と、うまくいかないです。2200を回るころ、オヤジは師匠にギブアップ宣言し、撤収です。本日の損失△エギ×2。なんてコッタ。
(小アジを、おんぶさせてみました。頭を反対の位置にしないと、波の抵抗でこんな風にめくれます。(失敗例))
今日も終電帰宅です。前日終電はサラリーマンの酔っ払いが多かったですが、土曜日の終電は若者の酔っ払いが多いですね。特に山手線(恵比寿駅)辺りから、電車の中が一気騒がしくなりました。
3 連戦連敗の教訓
本当に釣果が出ません。どうしたらよいものか。教訓なんて、何にもありません。
ただ、確信できたのは、電車なら、時間的に平日でもなんとか釣行ができるということです。往復約4時間かかりますが、2時間半の実釣時間が取れます。天候をよく見て、今後は平日釣行も視野に入れていきます。
そういえば、北海道では、出勤前に往復1.5時間弱の移動時間で、サクラマスや鮭狙い釣行をしていたんですよね。懐かしいな~、良かったなぁ~北海道。
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