今日は、オヤジの与太話でも。
今日の千歳川など
昨日(2021.9.17)の漁獲数は、まだUPされていなかったのでわかりませんが、ここ数日、遡上数が減っているようです。
鮭が見られた、貴重なショットです。
小糸魚川河口
少々危険な気もしますが、転倒しなければ大丈夫でしょうか?
ウエーダー着用時は、転倒して波に引き込まれると、一巻の終わりですから、十分お気を付けください。
良い子は、絶対に真似をしないでね。
夕方になっても、波がありますね。
鮭の密漁など
今日は、YouTubeを見たりして過ごしました。錦多峰川の河口規制直後、釣り人が放置したと思われるゴミだらけになった周辺を、有志で清掃されている動画がUPされていました。
様々なご意見があると思いますので、直接は添付しないでおきます。「錦多川 ゴミ 清掃」で検索するとHITします。私は、このような活動に大賛成です。東京から参加することができないのが、残念です。
もう1つ、「登別川 密漁」で検索してみてください。登別川の河口規制範囲内での密漁を、ドローンで撮影したものです。今のドローンって凄いですね。撮影者も上手なのだと思いますが、本当に良く撮れています。
密漁自体は、見た目でもわかりますが、明らかに左岸150mの規制範囲内です。概要欄に記載されていましたが、UP動画以外で、密漁者の顔まで録画されているものが有るとのことです。密漁の証拠としては、効果ありますね。
河口規制は、漁業者の事業を(生活を)守るための規制(条例)なので、趣味でやっている釣り人が生活を脅かす行為は、許されないです。私は、「密漁は、どんどん通報すべし。」派です。
遊びは、美しくなきゃ、楽しくないですからね。人の道を外して密漁することは、本人の自覚はもちろんのこと、周りも許す雰囲気を作ってはいけないと思います。
河口規制に限った話ではありませんが、自分の欲求のために、関係する人のことを考えられないようでは、自然の恵みをいただく資格はないと思います。
取り調べ ≒ カツ丼
密漁の動画を見ていて、錦多峰川河口に初めて行った3年前に、パトカーが来ていたのに驚いたことを思い出しました。警察官が、導流堤の立ち入り禁止エリアに入った人を追い出したり、タモ網の大きさ(直径、深さ)確認をしていました。
昨年だったか、河口規制中(錦多峰河口ではありません。)に規制区域内で鮭を釣って、警察に検挙されるまでの一連の様子が、YouTubeにUPされていました。
遠方から隠れて撮影しながら、釣った鮭を埋めてある場所まで通報しているものだから、警察官の動きまで解説付きで、なかなか面白いものでした。URLを控えておかなかったので、紹介できず残念です。
オヤジの与太話
前置きが長く長くなりましたが、「警察の取り調べ ≒ カツ丼」のイメージが湧くのは、50歳代以降の年齢の方でしょうか?
刑事ドラマの名作、「太陽にほえろ」では、優しくカツ丼を食べさせて、容疑者の情に訴え、情報を引き出すというのは、常套手段でした。何のことかわからない方は、exciteニュースの下の記事を読んでみてください。
そんなテレビを見て育ったオヤジですから、警察に協力したら、カツ丼を食べさせてもらえると思ってました。
「警察の取り調べといえばカツ丼!と思っている人の割合は…」exiciteニュース(2016年11月17日)から
15年ほど前の、東京で勤務していた時の話です。当時、仕事に変化がなくマンネリ気味の日々で、でも、早く出勤しなければならなかったある日の出来事です。
駅の改札から出て、駅の建物から出る直前で、小柄(150cmくらい)な警察官が痩せたアジア系外国人ともみ合っていました。
「110番してください。私は、〇〇警察署△△交番の□□巡査です。」と、吉本新喜劇の池乃めだかさんに似た警察官(以後勝手に「池乃巡査」とします。)が叫んでいました。
その時、ここには、その2人の他は、私しかいませんでした。『110番するなんて、初めてだなぁ。』と、池乃巡査の緊迫感は気にもせずウキウキしながら、携帯電話で電話しました。
池乃巡査が、「不良外国人が、偽造カードを持ってます。」と叫んでいましたので、警察に電話がつながると、そのことと、駅の建物が大きかったので、建物の場所の大まかな位置を伝えました。また、今にも不良外国人に逃げられそうになっていたので、「逃げられそうです。急いで来てください。」とも、伝えました。
こんな時って、なかなかパトカーの音も聞こえて来ないんですよね。それに池乃巡査、不良外国人と広い空間でもみ合っていて、今にも逃げられそうでした。仕方がないので、池乃巡査に「壁まで押して行って、壁に押し付けたら」とアドバイスしたら、その通りになんとか不良外国人を壁まで押して行きましたが、池乃巡査の力が尽きそうでした。
更に仕方なく、「手伝って良いですか?」と尋ねましたが、池乃巡査は「お願いします。」とも、「ダメ」とも言わないんですよ。
でも、逃げられそうになっていたので、池乃巡査が不良外国人の上半身を壁に押し付けていたので、「下から足を引いて、座らせますよ。」と言って、不良外国人に尻もちをつかせる感じで、強制的に座らせました。
その時、逃げようとした不良外国人がバランスを崩してうつ伏せになったので、池乃巡査が馬乗りになりました。これで大丈夫かなぁと思いましたが、体格差があって、まだ安心できなかったので、不良外国人の靴も脱がせて、逃走しづらいようにしました。
ふと顔を上げると、周りは人に囲まれていて、何人もの方が携帯電話で写メを撮っておられました。まだ、YouTube等の無い時代でしたので動画のUP目的ではなく、逃走された時の証拠としての協力用の写真だったと思います。
そうこうするうちに、ようやく応援の警察官4~5名が、パトカー2台でお出ましです。その後を、駅員さんも、あたふたと走ってきました。
(オヤジの心の声)『これで、午前中は出勤しなくて良いな。警察で、カツ丼を食べさせてもらってから、ゆっくり出勤だな~♪』
応援の警察官が到着した時、オヤジは、不良外国人に馬乗りになっている池乃巡査の後ろで、不良外国人の足を抑えていました。周りに人は沢山いましたが、不良外国人に接触しているのは、池乃巡査とオヤジだけでしたから、応援の警察官も私の所にすぐに来ました。
その時の会話
到着した警察官:「ありがとうございました。もう、結構です。」
オヤジ:「私が、110番通報した〇〇です。」「警察へは、一緒に行かなくていいですか?」
到着した警察官:「結構です。仕事へ行ってください。」
(オヤジの心の声):『カツ丼は? 早く出勤するつもりが、遅くなっているから、仲間に文句言われるよ~・・・』
その後職場で、携帯電話の110番の発信履歴を見せながら、少し自慢げに同僚にその話をすると、
同僚からは、「危ないよ。そんな不良外国人、直ぐに(留置所から)出てくるから、仕返しされるぞ~。」との、反応。
確かに。仕返しなんて考えていませんでした。変化のない日々に、ちょっとドキドキして、浮かれていたオヤジでしたが、よく考えると、カツ丼も食べさせてもらえなかったし、これで仕返しされたら、大損ですね。
さらにその後ですが、警察の知り合いに、この件を説明し、
「カツ丼でなくてもいいから、なんかご褒美くれよ。例えば、【スピード違反10km/h差し引く券】とか【駐車違反1回見逃す券】とか。」と、おねだりしましたが、
「そんなものは、無い。」と、一笑に付されました。
あの時の不良外国人さん、仕返ししないでね。
決して純白な心を持っていない、ほぼ偽善者に近いオヤジの与太話でした。
警察でカツ丼を食べたかっただけのオヤジが言うと説得力がありませんが、
密漁や釣り場での迷惑行為は、自覚と自然の恵みに感謝する心で、無くしたいものです。
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