オヤジ 年越し準備

日記・コラム・つぶやき
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 華やかで、オヤジには縁遠いクリスマスも終わり、年越しに向けて一直線ですね。

 それにしても、いや~、日本列島、雪景色。強烈な寒波ですから、豪雪地帯の皆さん、久しぶりの大雪に見舞われている皆さん、被害に遭われないように十分ご注意下さい。

 今年最後の日曜日(2021.12.26)、大掃除ではないですが、普段やらない換気扇の掃除などをして、のんびり過ごしました。

換気扇掃除

 アパートに引っ越して、ちょうど1年が経ちましたが、初めて換気扇を掃除します。

 油で、ベチョベチョです。この黒い粒は、料理の焦げでしょうか?????

 油受けは、たまった油が、ほぼ満杯で、流れ出す寸前でした(右下の写真)。

 そして、羽を外した本体の部分は、こんな感じです。

 少し見づらいですが、モーター部を挟むようにある縦の2本の支持部は、ほぼ油の塊状態です。これはたぶん、私が入居する前から掃除してありませんでしたね。

 まずは、羽からスポンジに重曹をつけて、ゴシゴシ。換気扇の枠の細かな届きづらい部分は、使い古しの歯ブラシを使って、ゴシゴシ。

  本体部分は、キッチンペーパーに重曹を染みこませて、しばらくパック状態にして、放置。やってみて気づいたのですが、本体部分は、フードに隠れているから、ゴシゴシする時、暗いんです。

 そんな時に役立つのが、ジャ~ン

 夜釣り用LEDライト

 長らく夜釣りに行っていませんが、こんなところで役に立つとは。

 因みにこのライトは、バッテリーが弱っていて、3時間ほどしか連続点灯できなくなっているものを、捨てずに保管しておいたものです。このライト気に入っていたのですが、今は同タイプが売っていません。

 代わりに買ったものは、少し性能が良くなかったので、紹介できず残念です。

 さて、30分ほど浸け置き放置した縦の支持部分も磨き、

 は~い。

 綺麗になりました。

 ただ、手袋もつけずに素手でスポンジを使って、ゴシゴシやったものだから、手の甲がカサカサになって、少しヒリヒリします。

 そんな時は、こんなクリームにお世話になっています。年を取ってから、直ぐに皮膚がカサカサになったり、ひび割れするんですよ。

 幼い頃、クリームを手に塗った母がミカンの皮を剥いてくれたのですが、ミカンにクリームの味が移って、嫌だったな。温水器もなかった時代だから、水仕事をする主婦の手は、荒れて仕方なかったんでしょうね。

 今日の作業は、ちゃんと手袋をつけて、重曹より便利な洗剤を使った方が、もっと効率的にできたと少し反省したオヤジです。

 

 余談ですが、掃除中に換気扇用のコンセント付近から湯気が良く立つなぁ?と思い、触ってみるとピリピリ。

 お湯を使って掃除していましたが、湯気じゃなくてコンセントに水が入ってショートし、煙が出ていたようです。

 知らずに放置しておくと火災になるところでした。すぐにブレーカーを落とし、細部を確認。

 危ないところでした。煤けていますね。ケーブルの外皮の剝き量も多すぎて金属部分が露出していました。その後、島忠で部品を買って来て、交換しました。

 オヤジは、電気工事士の資格を持っていますので交換できますが、無資格の方は、やっちゃダメですよ。ブレーカーを落としてやれば安全とかではなくて、作業の不備が後日火災を起こす原因になりますから、絶対にやらないで下さいね。コンセントや屋内配線が燃え出したら、ブレーカを落としても、火は消えませんから。

 どうしても自分でやりたい方は、資格を取ってからやってください。そんなに難しくないので、勉強すれば、合格できると思います。

 因みにオヤジは、髪の毛がフサフサだった若い頃に、有資格者に教えてもらいながら、半年ほど準備して合格しました。(実技試験(工作みたいなもの)もあります。)

お正月の準備

 近所のスーパーへ行って、

こんなの

こんなのを買いました。

 もうすぐ、お正月ですね。鏡餅は、いつも頑張ってくれているパソコンの所に飾ります。

 玄関飾りは、そろそろ飾りましょうかね。12月29日と31日には、飾らないそうです。29日は「二重苦」の語呂合わせで、縁起が悪いそうです。

 そういえば実家でも毎年12月29日は、9(苦)を嫌いお餅つきをしないことになっていました。

 31日に玄関飾りなどを飾るのは「一日飾り」と言われ、神様を迎えるのに直前に準備して失礼と言う意味からしないそうです。

 オミクロン株の市中感染が、始まりましたね。この年末は、実家に帰省しようと考えていましたが、どうしたものかと、思案中です。

 夕方テレビを見ていたら、神奈川県のシミュレーションで、市中感染のオミクロン株感染者が10人/日出たら、10日後にはとんでもない数の感染者が発生するとの結果になったそうです。

 もう20年以上も実家で年越しをしていなかったから、今年は帰省したい気持ちが強かったですが、悩ましいですね。

 「越前おろしそば」での年越しそば、食べたいな~。帰省できなかったら、アンテナショップで、買ってこようかな。

本の紹介

 夢をかなえるゾウ

 この本は、面白くて、読みやすいです。大好きな本です。

 前にもお話しましたが、オヤジは、「7つの習慣」と「嫌われる勇気」と「夢をかなえるゾウ」を同じ日に並行的に読んでいます。

 それぞれは、もう、何回か読んでいるのですが、読み終えたら初めに戻って読み返してます。1日に読む量は、1章の日もあれば、1節の日もあります。「7つの習慣」は、3作の中では一番かたい感じなので、どうしても読む量が少なくなります。眠くなったら、次の「嫌われる勇気」に変えることも多いですが、この「夢をかなえるゾウ」は、面白くて眠くなっていても目が覚めます。

 ネタバレしない程度に紹介します。

 現在4部作になっています。5部が出るのかどうかわかりませんが、いずれも「ガネーシャ」という自称「神の中の神」が、今の自分(人生)を変えたいと願う若者に、課題を与えながら導くという流れです。

 表紙には「自己啓発小説」と書いてありますが、「小説」なんでしょうかね?

 【ガネーシャ】という神が、神らしくない神で、前職時代にこんな感じの先輩が2人いたような気がします。ガネーシヤの言動の多くは自己中心的でありながらも、結果的には、深い愛情をもって教え導いてくれます。神様と言うよりは、筋の通ったわがままオヤジみたいな感じです。

 1巻は、このシリーズ全体の流れを示すような作りにもなっていますが、日々の生活に追われ夢を忘れそうになる自分、なんとか日々の生活・人生を変えたいけれど変えられない自分、そんな若者に対し、ガネーシャがインパクトを与えます。

 表紙に有る「おまえなぁ、このままやと2000%成功でけへんで。」、こんな表現が作中のいたるところに出てきます。ガネーシャの言葉には、含蓄があります。後になって、「ああ。そうだったんだね。」と思うことがあり、なんともキツイ言葉使いですが、その裏には温かみが隠されています。

 12月11日のブログ「インディアン水車撤去とオヤジの冬支度 – 釣り下手おやじ奮闘記 (turibetaoyazi.com)」に書いた『先輩、第1の人生終わったのに、未だ自己啓発本読んでるんですか?』と私に言った元の職場の若い後輩(オヤジより10歳以上年下)は、1巻~4巻の中では、1巻が1番面白いと言っていました。

 オヤジ自身は、それぞれがテーマが違っていて、それぞれが違った面白さがあり優劣つけがたいと思っています。たぶんオヤジと後輩の置かれている環境、人生経験(???)の差などから、感じ方も違っているのだと思いますが、読んでいただければ、皆さんは皆さんに応じた面白さが感じられるのだろうと思います。 

 ただ、常勝街道一直線の人生を歩まれているスーパーマンには、面白くもなんともないかもしれません。

 第2巻は、お笑い芸人を目指して転職した若者の成長

 第3巻は、若い女性を主人公に男性とは少し違った観点からの物語

 第4巻は、家族をテーマにした物語

 涙腺の弱くなったオヤジには、第4巻はちょっと切なすぎる感じでしたね。

次回、第2巻を紹介したいと思います。

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