春のちびちび飲もっさ
- 福井市応援隊オンラインミーティング(方言:少しずつ飲もうよ)
コロナの時代だからこそ、うれしい企画です。誰かとワイワイと飲むことができないストレスを、発散できる機会でした。
福井市東京事務所が企画され、ネットで希望者を募り、ほとんど知らない人達と、オンライン飲み会。新しい出会いがあって、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。
当日の午前中に、日本酒と、あべかわ餅が、福井市の酒屋(みやごう)さんから、届きました。
お酒にあべかわ餅の取り合わせは?と、思われる方もおられるでしょうが、意外と合います。
そしてこのお餅、固くならない化合物を使うのではなく、製法が工夫されていて、前日に発送されたにも拘らず、全く固くないんです。そんなに長い期間は、柔らかさを維持できないらしいので、東京のアンテナショップにも、たまにしか置かれてないようです。
お餅用の餡子には、酒粕が混ぜられていて、これもまた、おつなお味でした。
ゲストに、蔵元さん、お餅屋さん、酒屋さん、日本SAKE女の会の方、タレントさんが、入られていましたが、事前には、参加者について、全くわかりませんでした。
始まってみると、「あっ、テレビに出ておられますね。」そんな感じの方も、おられました。
福井のアンテナショップ
東京には、青山と銀座に福井のアンテナショップがあります。
名前は、青山店「ふくい青山291」と銀座店「食の國福井館」です。青山店の291(ふくい)は、何とも???な感じです。青山店の隣には、「望洋楼」という福井の料理が堪能できるお店があります。特に、カニを味わえるシーズン(冬)には、是非一度行ってみてください。
福井の特産品
- 日本酒 : 銘酒が溢れています。詳しくは、こちらに書きましたので、参照ください。https://turibetaoyazi.com/sake/198/
- お米 : 「こしひかり」皆さんは、新潟県のお米と思われていませんか?実は、福井県の農業試験場が生み出したお米なんです。もちろん、福井でもたくさん生産されています。そして、「こしひかり」を越えるお米として、5年ほど前に生み出されたのが、「いちほまれ」です。関東では、まだまだ販路に拡大の余地があり、入手しづらい面もありますが、本当に美味しいです。若干小粒ですが、味、艶、こし、いずれをとっても、「こしひかり」を凌駕すると思います。是非一度、ご賞味ください。東京のアンテナショップで、購入できます。
- 越前ガニ : 美味しいです。特に、大柄のズワイガニが、美味しいです。ただ、お高いのが難点です。アンテナショップ青山店の隣の「望洋楼」さんでは、時期になるとお店の前の水槽で、カニが泳いでいます。いつも、よく盗まれないなぁ~と、感心しています。「いっちょらい」https://turibetaoyazi.com/sake/464/さんでは、冬の宴会などでコースを予約すると、女将さんが直接福井のお店にオーダーしてくれて、ぎっしりと身の詰まったせいこガニを食べることができます。大きなズワイガニと比較すると、お財布にも優しいです。ブランド蟹「極(きわみ)」というのも、5年ほど前から売り出されていますが、これはサイズや身の詰まり方の品質で上位のものを限定したズワイガニです。品質が上位のものだけあって、お値段も上位です。昨年(2020.11.7)の福井新聞によれば、1杯46万円もの高値が付いたそうです。https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1200559
- 和紙 : 子供の頃は、全く知らなかったのですが、越前市(旧今立町)の比較的東(山)側の地域で作られる手すき和紙出荷額は、全国1位だそうです。卒業証書を自分達ですいた和紙で作ったりする学校もあるようです。和紙をすく体験ができる施設https://www.echizenwashi.jp/もあるようなので、近くにおいでの際は、是非お立ち寄りください。
まとめ
今回は、福井のこじんまりとしたコミュニティが強調され、皆さんのハードルにならないか少し心配です。
「幸福度」ランキングで、福井県が1番だと言う統計もありますが、幸福度は住む人の感性にゆだねるべきものでしょうから、何とも言えません。
県の人口は80万人を切り、減少傾向が続いています。たまに大雪が降ることもありますが、決して住みづらい所ではないので、移住の対象にもなります。
「福井で住んでみるのも、良いかな~」なんて思われる方がおられたら、アンテナショップ青山店の2階や、福井県東京事務所(東京都千代田区平河町2丁目6-3)に是非お立ち寄りください。
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