北海道の釣り (3シーズンを振り返って)

釣り
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北海道1年目の釣果

北海道の海の写真、いつ見ても綺麗な海の夜明けです。

3年目の今年は、良い釣果がほとんどなかったですね。

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さて、
北海道に来て最初(1年目)の釣果は、西港キラキラ公園でのチカでした。

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 北海道の釣りについて、よくわからないまま、釣り人が帰り始めたキラキラ公園で、ライトを点けてサビキを垂らすと、短時間に15匹ほど釣れました。
 まだ寒かったし、チカが何者かもわかっていなかったので、とりあえず帰宅して、天婦羅にしたのを覚えています。(2018.3.25)

 この年は、とりあえず釣れるものを釣る感じでした。

 クロガシラも、たくさん釣れました。この頃は、西港が中心の釣行でした。

大きな鰈は、青森でマコガレイを釣った以来、4年ぶりですね。

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(2018年5月下旬)

8月から鮭釣りに魅せられ、状況が一変します。

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人生初の鮭(錦多峰側河口(2018.8.13))

(ストリンガーで、口が切れてしまいました。)

 少し調子が出るかと思ったころ、胆振東部地震で、釣行も中断となりました。
 被害を受けられた方の、復興を改めてお祈り申し上げます。

 直後に東京の釣り仲間から、支援物資が送られてきました。気遣ってくれる仲間がいることが、ありがたいです。

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 1年目の写真には、やたらとイクラが写っています。自分で釣った鮭の卵をイクラにすることの喜びが、
撮影につながった1年目でした。

メスの鮭も、5割以上釣れたんです。今思えば、ビギナーズラックです。

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北海道2年目の釣果

 振り返ってみると、昨年は、3シーズンの中で、釣果的には、1番良いシーズンだったようです。

 この年、初めてサクラマスにチャレンジしました。
 なかなか、ルアーの操作がうまくできなくて、それにポイントもわからず、苦労しました。
 結果的には、苫小牧のサーフで2本、なんと7月に、漁港区(西港)で、1本上げることができました。いずれも、体高のある綺麗な魚体でした。

 また、サクラマスを狙ってかかったアメマス(50cm強)をなめて、仮死状態(ボッコで、ゴン)にもせず、ルアーを外そうとして、フックが右手の親指に、めり込むという、大失態もしました。
 自分の指なんで、ランボー(若い方は、わかりませんね。ごめんなさい。)状態で、フックを外したのも、良い・痛い経験でした。
 仲間が同じことをやったら、絶対に病院へ連れて行ってたと思います。

 2シーズン目の鮭は、夏休みの序盤には錦多峰川河口に、未だ回帰していなかったため、やむを得ず知床まで、カラフトマスを釣りに行きました。
 当時の同僚J氏(自称アングラー)に、「ルアーは何が良いのか」尋ねたところ、「サクラマスと一緒で良い。」とのことだったので、斜里町の現地に行くと、地元師から、「そんなのじゃぁ、無理だね。」と言われ、片道40㎞先のホームセンター兼釣具屋さんへ、ルアーを買いに行ったのも、苦い思い出です。
 因みにJ氏は、準備などには余念がなく、昼休みには、各種ルアーをピカピカに磨いていましたが、
今思えば、釣果の話を聞いたことがありませんでした。
 今年の春に、北海道を離れ、遥か遠くに転勤になりました。
 転出前に、ピカピカの浮きルアー用ルアー(未使用?)を、たくさん置いて行ってくれました。 

 カラフトマスを1本釣るまではと、道の駅に宿泊し、結局2泊して、1本釣ることができ、帰宅しました。

 帰宅した頃には、錦多峰川河口にも、鮭が戻って来ていましたが、あいにく台風崩れの天候続きで、
浮きルアーでの釣りには、厳しい状況でした。
 過去にblogにUPさせてもらいましたが、ブッコミ師「釣り下手おやじ」の本領が発揮できたのも、
この時でした。

 (9本GET、3本バラシ(ハリスの劣化切れ):約半日の釣果)
「掬いの人々も、沈黙状態の中での、釣果した。」

 そのほかにも、クロガシラは、相応のサイズのものが、
コンスタントに釣れました。

 また、ダイエットにも挑戦して、12kg減を達成しました。

(汚いものを見せて、ごめんなさい。)

釣り新聞にも、載せていただきました。

夢が広がると感じた令和元年でした。

北海道3年目の釣果

 3年目は、3シーズンの中で、釣果的には最低でした。

 自分の中で、少しは腕も上がっただろうし、結構いけるんじゃないか。少し活動範囲も広げようか、なんて、根拠なく自信過剰になっていました

 春は、1度だけ鰈の爆釣がありましたが、新型コロナの影響(自粛)で、十分な釣行時間が確保できませんでした。結局、サクラマスには、会えませんでした。

 また、今年こそはニシンの群来を見ようと、かなり西港に通いましたが、結局見られずじまいでした。

 また、1本防波堤でのクロガシラも、釣果に波があって、コンスタントには、釣れませんでした。

 フェンス前が、接続道路の復旧で釣行が再開できたことは、何よりの朗報でした。

 サクラマスから鮭までのシーズンの合間では、ルアーで、たくさんのサバが釣れました。
 鮭の餌用に、かなりの量を冷凍保管しましたが、ほぼ効果は、ありませんでした。

 鮭は、白老川河口の汚水処理場裏や鵡川漁港へ出かけた回数が、かなり増えました。
 この分、結果的に釣果が減ったのでしょうか?

 8月の錦多峰川河口では、いつでも釣れるだろうと余裕をかまして、人ごみに入らなかったので、
1本も上げることができませんでした。

 本当に寂しい1年でした。

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